はじめに
8月14日、敵地マツダスタジアムでの広島3連戦初戦。阪神は1-6で敗れ、連勝は3でストップとなりました。AI予測は「阪神4-1で勝利」でしたが、勝敗もスコアも見事に外れ。今回はどこで読み違えたのかを、数字で正直に振り返っていきます。

みんな、こんばんは!今日はマツダスタジアムで広島に1対6の完敗…才木投手が4回で降板、打線も森下暢仁投手の前に8回まで0行進という、なかなかしんどい夜になっちゃったよ。ただ、その中でも元山選手の2安打や神宮投手の好リリーフみたいに、拾っておきたい材料はちゃんとあったんだ。今日はそのあたりまで丁寧に見ていくね。
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 |
| 広島 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | X | 6 | 13 |
勝利投手は広島・森下暢仁(6勝7敗)、敗戦投手は阪神・才木浩人(7勝5敗)、セーブはつきませんでした。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利 | 阪神敗戦 | × |
| スコア | 阪神4-1広島 | 阪神1-6広島 | × |
| 先発投手の成績予想 | 才木 7回1失点 | 才木 4回6安打3失点 | × |
| 注目選手の成績予想 | 森下翔太 4打数2安打1本2打点 | 森下翔太 4打数0安打 | × |
| スタメン予想 | 9人中7人的中(2番中野・7番坂本を予想) | 2番髙寺望夢・7番梅野隆太郎 | ○ |
スタメン予想こそ7人が的中したものの、勝敗・スコア・両軸の選手予想がまとめて外れる完敗の答え合わせとなりました。

私の見立ての誤りは2点です。1つ目は才木投手の被本塁打リスクを軽く見たこと。今季の才木投手はマツダスタジアムで通算4勝0敗、対広島は防御率1.80という好相性を重視しましたが、今日は菊池選手・佐々木選手に3回・4回と連続でソロを浴び、4回までに3失点。被安打6のうち長打が3本と、痛打の質が明確に違いました。2つ目は森下暢仁投手を今季防御率4.36という平均値で評価したことです。実際は8回5安打1失点、113球で5奪三振2四球。カットボールとカーブで内野ゴロを量産され、阪神打線は8回まで得点圏をほとんど作れませんでした。予測レンジ「阪神2〜6点」の下限すら下回った点は、率直に読み違えたと評価しています。
試合ダイジェスト
試合が動いたのは2回裏。1死も取れないうちに連打で走者をため、2死一二塁から打席に立ったのは相手先発の森下暢仁。ここでレフト前へ運ばれ、まさかの投手による先制打を許します(広1-0神)。
3回裏は先頭の菊池涼介にレフト越えへ6号ソロ(広2-0神)、4回裏には1死から佐々木泰に4号ソロ(広3-0神)と、3イニング連続で失点。才木投手はこの4回にシーズン150奪三振を達成しましたが、その直後に降板が決まる展開となりました。
5回裏には1死二塁からファビアンに中越えのタイムリー三塁打(広4-0神)、続く坂倉将吾のセカンドゴロの間にもう1点(広5-0神)。この回で試合の大勢が決してしまいました。
阪神打線がようやく反撃したのは8回表。1死二三塁のチャンスをつくり、髙寺望夢のサードゴロの間に1点を返します(広5-1神)。しかしその裏に代打モンテロのタイムリーでダメを押され(広6-1神)、そのままゲームセット。9回は森下暢仁からスイッチした髙太一に三者凡退で締められました。

ワシが一番こたえたのは2回や。相手ピッチャーに打たれた1点、あれで空気が全部向こうにいってもうた。マツダで4勝0敗の才木が、あんな形で先制点渡すとはなあ。ホンマに悔しいわ。せやけど、7回まで0行進やった打線が8回にきっちり1点は取りにいった。あの1点を「無駄」やと思うか「次につながる」と思うかで、明日の見え方が変わるで。ワシは後者やと思うとる。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1(中) | 近本 光司 | 4打数1安打 | 4回に中前打。出塁は1度のみで、得点機の起点をつくれず |
| 2(二) | 髙寺 望夢 | 4打数1安打1打点 | 4回に右前打、8回はサードゴロで打点。この日の唯一の得点を演出 |
| 3(右) | 森下 翔太 | 4打数0安打 | 4回は併殺打。マークの厳しさもあり快音なし、明日の巻き返しに期待 |
| 4(三) | 佐藤 輝明 | 4打数1安打 | 9回に右翼へ二塁打。ノーヒットでは終わらないあたりが今の状態の良さ |
| 5(一) | 大山 悠輔 | 4打数1安打 | 7回に左前打。打率.273をキープも、走者を返す場面が回ってこず |
| 6(左) | 前川 右京 | 3打数0安打1四球 | 5回に四球を選び出塁。安打は出なかったが選球眼は機能 |
| 7(捕) | 梅野 隆太郎 | 3打数0安打 | 打撃は無安打も、4投手をつなぐリードで終盤の傷口を広げず |
| 8(遊) | 元山 飛優 | 3打数2安打1得点 | 5回・8回と右前打。8回は貴重な得点のランナーに |
この日の打線で唯一マルチ安打を記録したのが8番・元山飛優です。5回と8回に右前へ2本、しかも8回はチーム唯一の得点につながる走者となりました。今季23試合前後の出場ながら打率は.286まで上昇し、下位打線の起点として存在感を示しています。
2番に入った髙寺望夢も4回に右前打を放ち、8回はきっちり進塁打兼タイムリーとなるサードゴロ。若手2人が数少ない見せ場をつくった形です。4番・佐藤輝明は9回にライトへ二塁打を放ち、この日8回まで長打のなかった打線にようやく一発の予感を漂わせました。打率.317はリーグでも上位の水準で、状態そのものは落ちていません。
投手
| 投手(勝敗・セーブ・通算成績付き) | 成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点) |
|---|---|
| 才木 浩人(敗・今季7勝5敗、防御率2.76) | 4回・54球・被安打6・与四球0・奪三振3・失点3 |
| 門別 啓人(防御率4.74) | 1回2/3・30球・被安打4・与四球0・奪三振0・失点2 |
| 神宮 僚介(防御率0.00) | 1回1/3・19球・被安打1・与四球0・奪三振1・失点0 |
| セベリーノ(防御率5.14) | 1回・17球・被安打2・与四球0・奪三振0・失点1 |
才木投手は54球で4回3失点。ただし与四球0という数字が示す通り、制球が乱れて崩れたわけではありません。ストライクゾーンで勝負した結果を長打で捉えられた一戦で、シーズン150奪三振も4回に達成しています。マツダスタジアムでは初黒星となりましたが、防御率は2.76とリーグ上位の水準を維持。中6日でリセットできる内容です。
救援では神宮僚介が光りました。1回1/3を被安打1、無失点で防御率0.00を維持。ビハインドの重い場面でテンポよくアウトを重ね、7回のピンチも断ち切っています。門別啓人は2失点となったものの、才木降板後の5回途中から回をまたいで投げ切り、ブルペンの負担を抑えたのは価値のある仕事でした。

ワシは才木を責める気にはならんな。四球ゼロで逃げずに勝負した結果や。それより今日で気になったんは、13安打も打たれとるのにエラーは両軍ゼロやったこと。守りは崩れてへん。土台がしっかりしとるチームは、こういう負けを引きずらんもんやで。

ぼくが今日いちばんうれしかったのは神宮さんです!1回1/3を投げて被安打1、防御率0.00をそのまま守ったんですよ。負けている場面でこれだけ淡々と抑えられる若手がいるのは、シーズン終盤に向けてめちゃくちゃ大きいと思います。あと髙寺選手と元山選手、この2人だけでチーム6安打のうち3本ですからね。若い力がちゃんと結果を出してるのはポジティブに見ていいと思います!
まとめと次戦への展望
この敗戦で阪神は58勝45敗1分、貯金13。同じ日に2位・巨人が中日に1-0で勝ったため、ゲーム差は3.0から2.0に縮まりました。首位の座は守ったものの、8月の残り試合はより一戦の重みが増します。
次戦は8月15日、同じマツダスタジアムでの広島戦第2戦。予告先発は阪神・大竹耕太郎、広島・斉藤優汰です。左腕・大竹が試合をつくり、今日沈黙した打線がどう修正してくるかが焦点になります。

数字で言えば、今日の敗因は得点圏機会そのものの少なさです。6安打で四球は2つ、8回まで得点圏に走者を進めた回はごくわずかでした。明日の斉藤優汰投手は球威型の若手右腕で、初対戦の打者が多くなります。データが少ない相手には初回の入り方が特に重要で、1巡目でどれだけ球種と軌道を共有できるかが得点力を左右すると分析しています。

負けは負けや、しゃあない。3タテした翌日にこういう試合が来るのも野球やからな。せやけどマツダで1つ落としただけで首位は首位や。明日は大竹が出てくる。あいつが淡々と5回6回まとめてくれたら、打線は必ず息を吹き返すわ。ワシは明日、佐藤輝の一発を待っとるで。

ぼくは明日、髙寺選手が2試合連続でスタメンに入るのかどうかに注目してます!今日1安打1打点と結果を残しましたし、若手が連続でチャンスをもらえる流れができるといいなと。斉藤優汰投手との初対戦も、同世代同士の勝負として見ごたえがありそうです。

今日は完敗だったけど、首位は守れてるし貯金は13あるよ。明日は大竹投手が敵地で立て直しにかかる第2戦、相手は新星・斉藤優汰投手との初対決だ。今日の悔しさをどうぶつけ返すのか、明日もみんなで一緒に見届けようね!
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


コメント