はじめに
明日9月19日(土)18時、阪神甲子園球場で阪神vs広島のカード最終戦が行われます。予告先発は阪神・村上頌樹、広島・栗林良吏。今季から先発に転向した栗林は対阪神で防御率0点台という、虎党にとってはちょっと厄介な相手です。
チーム状況を整理しておくと、阪神は9月5日から7連敗と苦しみましたが、17日の広島戦に7-2で快勝して連敗をストップ。高橋遥人が6回5安打2失点10奪三振でハーラートップの14勝目を挙げ、森下の34号2ランと大山の16号ソロを含めクリーンアップだけで7得点という完璧な内容でした。これで優勝マジックは「13」、2位・巨人に1ゲーム差で首位を守っています。
そして今日18日の第2戦は、この記事を書いている時点でまだ試合中。阪神が4回に佐藤輝と大山の連続適時打で2点を先制し、2-0とリードしています(大山はこの一打で通算700打点に到達)。先発の大竹耕太郎は5回までわずか53球でパーフェクト投球という圧巻の内容。仮にこのまま逃げ切れば、ブルペンの消耗も最小限で明日を迎えられます。

こんばんは、TAIgaだよ。今日はまだ試合中だけど、明日の第3戦は”あの天敵”が相手。データと勘と期待値の3方向から、じっくり読み解いていくね。
① 明日の試合結果予測
AIの予測: 阪神 3 – 1 広島 で阪神勝利!
(予測レンジ: 阪神2〜5点、広島0〜3点)

判断材料は3つです。第一に村上投手の安定感。今季24登板で防御率1.93、WHIP1.02、対広島は6登板3勝1敗・防御率1.93と相性も良好です。第二に広島打線の得点力がリーグ下位に沈んでいること。第三に栗林投手の直近の内容で、8月12日以降の5登板は30回2/3で20自責、防御率5.87まで悪化しています。今季の対阪神成績(4登板2勝1敗・防御率0.87)は確かに優秀ですが、直近のフォームは割り引いて見るべきでしょう。期待値としては阪神3点前後、広島1点前後が最も収まりの良いラインです。

ワシは正直、栗林は嫌いや。あの真っ直ぐとフォークの組み立ては甲子園のナイターで一番イヤなタイプやねん。せやけどな、アナリストさんの言う通り最近はちょっと様子がおかしい。10試合連続で先に点を取られとるらしいやんか。先制さえできれば、村上が勝手に締めてくれる。3点獲れば勝てる試合や、ワシはそう読む。

ぼくは点が動くとしたら中盤だと思ってるんですよね。栗林投手って立ち上がりを攻略されるパターンが続いてるんですけど、逆に言うと3巡目までは持ち堪えてるんです。だから阪神は序盤の1、2点を大事にしつつ、5回6回でもう一押しできるかどうか。そこが3点に届くか2点で止まるかの分かれ目じゃないかな。
② 両チームのスタメン予想
阪神タイガース
| 打順 | 選手 | 位置 |
|---|---|---|
| 1 | 近本 光司 | 中 |
| 2 | 中野 拓夢 | 二 |
| 3 | 森下 翔太 | 右 |
| 4 | 佐藤 輝明 | 三 |
| 5 | 大山 悠輔 | 一 |
| 6 | 前川 右京 | 左 |
| 7 | 木浪 聖也 | 遊 |
| 8 | 坂本 誠志郎 | 捕 |
| 9 | 村上 頌樹 | 投 |
- 近本は4月27日の死球による左手首骨折で離脱し、7月11日に1軍復帰。今季75試合ながら打率.285と状態は戻ってきています。
- 木浪は9月17日に1軍再登録されたばかり。終盤戦は内野の守備力を重視した並びと読みました。
- 捕手は村上とのバッテリー実績を重視して坂本。今日は伏見がマスクをかぶりましたが、明日は戻ると見ます。
広島東洋カープ
| 打順 | 選手 | 位置 |
|---|---|---|
| 1 | 大盛 穂 | 中 |
| 2 | 菊池 涼介 | 二 |
| 3 | 中村 奨成 | 左 |
| 4 | 坂倉 将吾 | 三 |
| 5 | 佐々木 泰 | 右 |
| 6 | モンテロ | 一 |
| 7 | 勝田 成 | 遊 |
| 8 | 栗林 良吏 | 投 |
| 9 | 石原 貴規 | 捕 |
- 広島は今日と同じ「8番投手」のオーダーを継続すると予想。9番に捕手を置いて下位から上位へつなぐ狙いです。
- 中軸は坂倉・佐々木・モンテロ。村上のチェンジアップに対して、左の坂倉がどう対応するかが広島の生命線になります。

ワシが気になるんは7番や。木浪か髙寺か、そこは監督の腹一つやけどな、この時期は守り勝つ野球やろ。打線の下位で無理せんでええ、村上の後ろをきっちり締めるほうが大事や。
③ 阪神・各選手の成績予想
| 打順 | 選手 | 今季成績 | 予想 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本 光司 | .285 4本 14打点 | 4打数1安打1盗塁 |
| 2 | 中野 拓夢 | .280 0本 21打点 | 4打数1安打 |
| 3 | 森下 翔太 | .297 34本 78打点 | 4打数1安打1打点 |
| 4 | 佐藤 輝明 | .315 35本 93打点 | 4打数2安打1本塁打2打点 |
| 5 | 大山 悠輔 | .279 16本 73打点 | 4打数1安打 |
| 6 | 前川 右京 | .230 5本 19打点 | 3打数1安打 |
| 7 | 木浪 聖也 | .221 1本 14打点 | 3打数0安打 |
| 8 | 坂本 誠志郎 | .198 9本 33打点 | 3打数1安打 |
- 近本: 栗林が「1、2番を抑える」と名指しで警戒している相手。初回の攻防が明日の設計図を決めます。
- 中野: 128試合フル出場。長打はなくとも走者を進める仕事は確実にこなしてくれるはず。
- 森下: 17日に34号2ラン。今季OPS.965×対栗林の苦手補正0.75≒予想OPS.72前後と数字上は苦戦を見込みますが、1本の価値が大きい打者です。
- 佐藤輝: ここが明日イチの思い切った予想。栗林との相性は最悪級ですが、今季OPS1.009は球界屈指。フォークが浮き始めている直近の傾向を踏まえ、36号が出ると読みました(±1本のブレ幅はご容赦を)。
- 大山: 今日、通算700打点に到達。勝負どころの一打は相変わらず計算できます。
- 前川: 今季66試合とサンプルは少なめですが、対右では長打率.376まで上がります。
- 木浪: 再登録直後で実戦感覚が戻りきらない可能性を考慮し、控えめな予想に。
- 坂本: 打率.198ながら9本塁打。一発のある8番は相手投手には地味に嫌な存在です。
先発・村上頌樹の投球予想
7回 5安打 1失点 7奪三振(予想レンジ: 6〜8回、0〜2失点)
今季163回1/3で防御率1.93、5月から17試合連続クオリティスタートという安定感が根拠です。前回9月12日の巨人戦は5回1失点と好投しながら援護がなく8敗目。防御率1.93で8敗という数字がすべてを物語っています。
※成績は2026年9月18日 21時時点(9月17日終了時点の数字)です。18日の試合分は反映していません。

予想の比重は今季60%、昨季30%、一昨季10%を基本に置いています。佐藤選手の本塁打予想については、今季の本塁打率(15.7打数に1本)と栗林投手の直近5登板の被本塁打傾向を掛け合わせた結果、1試合あたりの期待値は0.3本程度。単独では過大な予想であることは認めますが、レンジの上振れを取った形です。

ぼくが楽しみなのは前川選手ですね。今季はまだ数字が伸びてないですけど、対右の長打率は.376まで上がるんです。栗林投手のフォークを見極めて、右方向にライナーで運べたら大きい。若手が”苦手投手”を1回打った経験って、翌年以降に効いてくるタイプの経験値だと思うんですよね。
④ 試合展開の予測
【序盤 1〜3回】静かな立ち上がり、しかし先制は阪神
栗林は初回、近本と中野を警戒しながら慎重に入るはず。ただ本人が課題に挙げている通り、ここ10試合は先に点を取られ続けています。明日も2回に下位打線がチャンスメイクし、打順が一巡した3回に近本のヒットと中野の進塁打から森下の一打で1点先制、という流れを予想します。
一方の村上はいつも通り淡々とした立ち上がり。初回を三者凡退で切り抜け、単打を許してもゲッツーで料理する展開です。
【中盤 4〜6回】佐藤輝の一発でリードを広げる
村上は5回まで無失点。広島打線は単打でしか出塁できず、得点圏に走者を進められない苦しい時間が続きます。
そして5回、2巡目の森下が四球で出塁すると、続く佐藤輝が甘く入ったフォークを捉えて36号2ラン。これで3-0——阪神にとっての理想形です。栗林は100球前後、5〜6回での降板が濃厚。
【終盤 7〜9回】村上が7回1失点、勝ちパターンで締める
7回、広島は代打攻勢に出て1点を返し3-1。ただしこれがこの日唯一の失点で、村上は7回106球で降板します。
8回は防御率1.07・9セーブ11ホールドの工藤泰成がピシャリ。9回は19セーブのドリスが締めて試合終了。締まったロースコアゲームで、阪神がまた一歩優勝に近づく一戦を予想します。

こういう試合をきっちり取るのが優勝するチームや。3点取って1点に抑える、ワシが若い頃から見てきた強い阪神の勝ち方やで。派手な打ち合いはいらん、明日は7回の継投のところをじっくり見といてほしい。
⑤ まとめ
予測スコア: 阪神 3-1 広島
明日の注目ポイントを3つに絞ると、
- 栗林の立ち上がり——10試合連続で先制点を許している右腕から、阪神が初回〜3回に点を取れるか
- 佐藤輝・森下の”30発コンビ”が苦手右腕を攻略できるか
- 村上頌樹が援護をもらって11勝目に届くか

総合すると、勝率期待値は阪神が6割強と算出しました。先発の質、本拠地、得点力、いずれも阪神が上回っています。ただし栗林投手が本来のフォークの精度を取り戻した場合、阪神打線が1点以下に抑え込まれるシナリオも15%程度は残ります。

数字がどうあれ、甲子園でカード勝ち越しを決められるかどうかや。マジックを減らすんは今週やで。明日は五回までに主導権を握れるか、そこをワシは睨んどく。

ぼくは佐藤輝選手と森下選手の本塁打王争いにも注目したいです。今は1本差。この終盤戦、2人が並走しながら打つってチームにとって最高の形ですよね。明日どっちが先に次の1本を打つか、そこも見比べてみてください。

明日は18時プレイボール!予想が当たるかどうか、試合を見ながら答え合わせしてみてね。
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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