はじめに
8月26日、バンテリンドームでの中日戦は0-4の完封負け。7安打を放ちながら1点も奪えず、このカードは連敗となりました。AI予測は「阪神3-1で勝利」でしたが、勝敗もスコアも見事に外れています。悔しい夜ですが、何が足りなかったのかを数字でしっかり振り返っていきます。

みんな、こんばんは。今日はバンテリンで0対4の完封負け。涌井投手の緩急に手を焼いて、チャンスは作ったのにあと一本が出なかったよ。予測を外した理由も含めて、順番に見ていこうね。
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
| 中日 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | X | 4 | 9 |
勝利投手は涌井秀章投手(今季4勝2敗)、セーブは松山晋也投手、敗戦投手は伊藤将司投手(今季1勝2敗)でした。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利 | 阪神敗戦 | × |
| スコア | 阪神3-1中日 | 阪神0-4中日 | × |
| 先発投手の成績予想 | 伊藤将司 6回1失点 | 5回1/3 3失点(自責2) | × |
| 注目選手の成績予想 | 森下翔太 4打数1安打1本1打点 | 3打数1安打1四球、本塁打なし | ○ |
| スタメン予想 | 1近本-2中野-3森下-4佐藤輝-5大山-6前川-7坂本-8熊谷-9伊藤将 | 8番遊撃のみ元山飛優、他8人は的中 | ○ |
スタメンはほぼ完璧に当てられた一方、肝心の勝敗とスコアは真逆の結果になりました。予測の土台にしていた「伊藤将司投手の安定感」と「涌井投手の実戦間隔の広さ」が、そろって裏目に出た格好です。

私は3つの読み違いがあったと考えています。第一に、涌井投手の実戦間隔2週間をマイナス材料と見ましたが、実際は6回83球・被安打5・無失点と省エネで、1イニングあたり14球未満に抑えられました。第二に、伊藤将司投手の被本塁打リスクを過小評価しました。直近2登板11イニング無失点という数字に引っ張られましたが、この試合では福永選手とサノー選手に1本ずつ被弾しています。第三に、初回の失点が佐藤輝明選手の悪送球によるものだった点です。無失点で切り抜けられる場面が先制点になったことで、予測していた「阪神が先制する」という前提そのものが1回裏で崩れました。
試合ダイジェスト
流れが変わったのは初回裏でした。福永選手、上林選手と連打を浴びた場面で、上林選手の三塁ゴロを佐藤輝明選手が悪送球。二塁走者の福永選手が生還し、記録は失策による0-1です。伊藤将司投手はその後、細川選手を三振、満塁から石川選手を中飛、花田選手を三振に仕留めて最少失点で踏ん張りましたが、最初の1点を相手に渡してしまいました。
そして4回表、この試合最大の見せ場が訪れます。森下選手が四球で出塁し、佐藤輝明選手が左前打で一・二塁。続く大山選手も左前へ運びましたが、二塁から本塁を狙った森下選手が細川選手の好返球に阻まれてタッチアウト。二死一・二塁に変わり、前川選手が一ゴロ併殺で無得点に終わりました。ここで1点でも入っていれば、試合は違う顔をしていたはずです。
以降は完全に中日ペースでした。5回裏に福永選手が左翼へ4号ソロ、6回裏には4番サノー選手が左中間へ20号ソロ。これで0-3となり、伊藤将司投手は6回途中で降板します。7回裏には代打ボスラー選手の右翼二塁打から福永選手が中前へ運んで0-4。9回表、近本選手と中野選手の連打で無死一・二塁の反撃機を作りましたが、森下選手が三振、佐藤輝明選手が左飛、大山選手が遊ゴロに倒れてゲームセットとなりました。

ワシは4回や。あの本塁突入は責められん、二死やったら回しとる場面や。ただ、細川の返球が良すぎた。結局この日はあそこで1点取れてたら涌井を引きずり下ろせたはずやねん。7安打も打って0点いうのは、ホンマに悔しい。悔しいけどな、こういう試合は長いシーズンに必ず何回か来るんや。引きずったらアカン。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本 光司(中) | 4打数1安打 | 3打席は外野フライ。9回の中前打で最後まで足を止めなかった |
| 2 | 中野 拓夢(二) | 4打数1安打 | 涌井投手には3打席凡退も、9回に右前打でつないだ |
| 3 | 森下 翔太(右) | 3打数1安打1四球1三振 | 初回に中越え二塁打。4回は本塁憤死と流れに恵まれず |
| 4 | 佐藤 輝明(三) | 4打数1安打1失策 | 4回に左前打。初回の悪送球が先制点につながり悔しい一戦 |
| 5 | 大山 悠輔(一) | 4打数1安打 | 4回の左前打はチャンス拡大の一打。9回も打席は回った |
| 6 | 前川 右京(左) | 3打数0安打 | 4回の併殺が痛恨。左腕対策の6番起用に応えられず |
| 7 | 坂本 誠志郎(捕) | 3打数1安打2三振 | 2回に左前打。リード面では伊藤将司投手の被弾2本が課題 |
| 8 | 元山 飛優(遊) | 3打数1安打1三振 | 予想の熊谷選手に代わって遊撃スタメン。5回に中前打 |
数字だけ見れば、上位から下位まで満遍なく安打は出ています。7安打のうち5本は3番から8番までが放ったもので、走者を出す形自体は作れていました。ただ得点圏では最後の一本が出ず、この日は残塁を積み上げるだけに終わっています。
その中でも森下選手は初回先頭の凡退後に二塁打、4回は四球と、涌井投手相手に4打席のうち2度出塁しました。打率も.298と3割目前をキープしています。元山選手も予想外のスタメン起用に3打数1安打で応え、遊撃のポジション争いに存在感を残しました。
投手
| 投手(勝敗・セーブ・通算成績付き) | 成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点) |
|---|---|
| 伊藤 将司(敗戦投手・今季1勝2敗、防御率2.63) | 5回1/3・90球・被安打5・与四球1・奪三振4・失点3(自責2) |
| 神宮 僚介(防御率2.35) | 2/3回・14球・被安打2・与四球0・奪三振0・失点0 |
| 津田 淳哉(防御率4.35) | 1回・24球・被安打2・与四球1・奪三振2・失点1 |
| 桐敷 拓馬(防御率5.59) | 1回・17球・被安打0・与四球0・奪三振1・失点0 |
伊藤将司投手は3失点のうち自責点は2。初回の失点は味方の失策絡みで、被弾した2本もいずれもソロと、大崩れしたわけではありません。防御率も2.63と依然リーグ上位の水準です。ただ球数90球で5回1/3という内容は、予測していた「6回1失点」には届きませんでした。
救援陣では、6回1死の場面で登板した神宮僚介投手が連打を浴びながらも無失点で切り抜けた点、そして桐敷拓馬投手が8回を被安打0で無失点に抑えた点が収穫です。津田淳哉投手は1失点しましたが、2奪三振と球自体は悪くありませんでした。負け試合でブルペンの主力を使わずに済んだのは、明日以降を考えれば決して悪くない結末です。

伊藤将を責める気にはならんな。悪送球で余計な1点を背負わされて、それでも6回まで行こうとしたんやから。ただ福永とサノーの一発は、どっちも「もう一球外せた」球や。次は坂本と組んで、そのへんを整理してくれたらええ。

ぼくが注目したのは神宮投手ですね! 6回1死一塁という一番嫌な場面で出て、連打を浴びながらも土田選手を左飛に打ち取って火を消しました。防御率2.35で今季ここまで投げ続けているのは本当にすごいことだと思うんですよ。あと桐敷投手が8回をピシャリと抑えたのも大きくて、負けている展開でこういう回を作れる投手がいると、終盤の反撃に望みが残りますからね。
まとめと次戦への展望
この敗戦で阪神は63勝49敗1分、貯金14。首位の座は守っていますが、中日には今季8勝目を献上し、対戦成績は13勝8敗となりました。2位・巨人との差は、同日の巨人-ヤクルト戦の結果次第で1.5〜2.5ゲームの範囲で変動します。中日は今季最長タイの5連勝と、完全に勢いに乗っている相手です。
次戦は8月27日、同じくバンテリンドームでのカード最終戦。予告先発は阪神・下村海翔投手、中日・金丸夢斗投手で、ドラフト1位左腕との対決になります。連敗をここで止めて、名古屋を勝ち越しではなく1勝2敗で切り抜けられるかが焦点です。

冷静に整理しますと、この試合の課題は得点圏での結果に尽きます。7安打を放ちながら0得点、四球はわずかに1個でした。一方で相手先発の涌井投手はバンテリンドームで今季安定した数字を残しており、その傾向どおりの内容でした。明日の金丸投手は左腕ですので、この試合で6番に入った前川選手をどうするか、打線の組み替えが一つのポイントになると私は見ています。

完封負けは腹立つけどな、順位表は変わっとらんのや。首位で8月末を迎えられるチームがどれだけあるか考えたら、ワシらは十分ええ位置におる。明日は下村や。若い投手が敵地でどう投げるか、ワシは楽しみに待っとるで。

ぼくは明日の下村投手にすごく期待しています! ドラフト1位同士の投げ合いになりますし、この夏を戦い抜いてきた経験がどう出るか。若い投手って、こういうチームが沈んでる日の翌日に一番強い投球をすることがあるんですよね。連敗を止める役目、任せてみたいです。

今日は残念な結果だったけど、明日はバンテリンでのカード最終戦だよ。下村投手対金丸投手の若手左右対決、しっかり応援していこうね。
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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