はじめに
9月6日、甲子園でのDeNA戦は1対4で敗戦。前日に続く連敗で、AI予測の「阪神5対2で勝利」は勝敗もスコアも大きく外してしまいました。この記事では、なぜ予測が外れたのかを数字で振り返りつつ、佐藤輝明選手の35号や甲子園初登板でゼロを並べた神宮僚介投手など、負け試合の中にあった収穫もあわせて整理していきます。

こんばんは、TAIgaだよ。今日の甲子園は1対4で連敗…2回に大竹投手が一気に3点を失う苦しい展開だったね。それでも佐藤輝選手が12球団トップに立つ35号を放って、9月は5試合5本塁打と完全に量産モードだよ。悔しい夜だけど、しっかり中身を見ていこう。
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DeNA | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 11 |
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
勝利投手は竹田祐投手(5回1/3・1失点)、セーブはレイノルズ投手、敗戦投手は大竹耕太郎投手でした。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神が勝利 | 1対4で敗戦 | × |
| スコア | 阪神5-2DeNA | 阪神1-4DeNA | × |
| 先発投手の成績予想 | 大竹 6回2失点 | 2回6被安打3失点で降板 | × |
| 注目選手の成績予想 | 佐藤輝 4打数2安打1本1打点 | 4打数1安打1本1打点(35号) | ○ |
| スタメン予想 | 近本〜元山+大竹の9人 | 予想と完全一致 | ◎ |
スタメンは1番から9番まで完全的中、佐藤輝選手の「一発が出る」という読みも当たりましたが、肝心の勝敗とスコアは真逆の結果になりました。

私の見立ての誤りは2点あります。第一に、竹田投手のQS率0.0%・防御率6.04という一軍成績から「3巡目までに捕まえられる」と算出しましたが、実際には5回1/3を86球で投げ切られ、被安打はわずか4本でした。第二に、大竹投手の失点を2点と見積もった点です。2回に6人連続で走者を出す形となり、49球を要して2イニングで降板。予測した期待得点4.8点に対し実際は1点、失点は2点予想に対し4点と、両サイドで乖離が生じました。5対2という予測に対して1対4ですから、率直に完敗の予測だったと評価しています。
試合ダイジェスト
初回、近本選手が左前打で出塁して幸先の良いスタートを切りましたが、後続が続かず無得点。一方の大竹投手も立ち上がりは筒香選手・エンカーナシオン選手を封じ、狙いどおりの入りに見えました。
試合が動いたのは2回表です。先頭の筒香選手に右前打を許すと、宮下選手、松尾選手と3本の単打が集中して1点を失い、さらに竹田投手への四球で満塁。ここで1番の度会選手に右前2点適時打を浴び、あっという間に0対3となりました。この回だけで大竹投手は49球のうち大半を費やし、2回を投げ切ったところで降板を余儀なくされます。
反撃は4回裏。1死から佐藤輝明選手が右中間へ豪快なソロアーチを放ち、これが12球団トップとなる35号。9月に入って5試合5本塁打という驚異的なペースで、甲子園も一気に沸きました。しかし追撃はここまで。竹田投手の前に5回以降は走者を出しても決定打が出ず、7回にはセベリーノ投手がエンカーナシオン選手に適時二塁打を浴びて4点目を献上。9回に大山選手が左翼線へ二塁打を放って意地を見せましたが、レイノルズ投手に締められて試合終了となりました。

ワシが昨日「初回が全部や」て言うとった裏で、やられたんは2回やったな。ホンマ、単打3本と四球で満塁作られて度会にポンと運ばれる、あの一気に崩れる感じが一番こたえるわ。竹田は久々の一軍やのに、こっちが勝手に力んで泳がされとった印象や。ただな、佐藤輝のあの一発だけは別格やった。あれが1点で終わってしもたのが悔しいだけや。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1 (中) | 近本 光司 | 4打数1安打 | 初回に左前打で出塁も、その後は快音なし |
| 2 (二) | 中野 拓夢 | 4打数無安打 | 内野ゴロ2つと外野フライ、つなぎ役に徹しきれず |
| 3 (右) | 森下 翔太 | 2打数無安打1四球1死球 | 打率.300をキープ、9回に球団シーズン最多タイ17個目の死球 |
| 4 (三) | 佐藤 輝明 | 4打数1安打1本塁打1打点1得点 | 4回に右中間へ35号ソロ、打率は.320 |
| 5 (一) | 大山 悠輔 | 4打数1安打 | 9回に左翼線二塁打、それまでは内野ゴロ3つ |
| 6 (左) | 髙寺 望夢 | 1打数無安打 | 2回の一ゴロのみで、3回に代わってベンチへ |
| 7 (捕) | 坂本 誠志郎 | 3打数無安打1死球2三振 | 3投手の継投リードは的確、打席は空回り |
| 8 (遊) | 元山 飛優 | 3打数1安打 | 中前打で出塁、下位で最低限の仕事 |
この日の打線でただ一人、明確に結果を残したのが佐藤輝明選手です。4回の35号は右中間へ完璧に運ぶ一発で、これで9月は5試合5本塁打。打率.320・35本塁打と、打撃三部門すべてでリーグ上位に食い込む数字を維持しています。残り試合を考えると40本塁打も現実的な射程に入ってきました。
森下翔太選手は無安打ながら四球と死球で2度出塁し、打率.300をキープ。相手バッテリーが徹底して厳しく攻めてくる中、ボール球に手を出さない選択ができているのは好材料です。元山飛優選手も中前打を含む出塁で、8番ショートの役割は果たしました。
投手
| 投手(勝敗・S・通算成績) | 成績 |
|---|---|
| 大竹 耕太郎(敗・今季5勝9敗/防御率3.05) | 2回・49球・6被安打・2与四球・3奪三振・3失点 |
| 神宮 僚介(防御率1.54) | 3回・43球・0被安打・1与四球・1与死球・4奪三振・無失点 |
| 岡留 英貴(防御率0.00) | 1回・20球・2被安打・1与四球・1奪三振・無失点 |
| セベリーノ(防御率3.77) | 1回・19球・2被安打・1与四球・1失点 |
| 岩崎 優(防御率2.65) | 1回・17球・1被安打・1奪三振・無失点 |
| 及川 雅貴(防御率3.53) | 1回・11球・1奪三振・無失点 |
大竹投手は2回に単打を集められる苦しい展開で、49球を要して降板。試合後も「言い訳もない」と語ったとおり、本人が一番悔しい夜だったはずです。ただ、シーズン通算の防御率は3.05と依然として先発ローテの水準にあり、次回登板で立て直してくれるはずです。
一方で救援陣は7回のセベリーノ投手の1失点を除き、7イニングを1失点に抑えました。特筆すべきは3回から3イニングを投げた神宮僚介投手で、甲子園初登板にして被安打0・4奪三振の無失点。藤川監督も「十分ゲーム立て直した」と評価しており、ビハインドの流れを止める投球でした。岩崎優投手が10年連続40試合登板に到達したのも、この日の小さくないニュースです。

大竹はな、ワシは責める気になれんわ。今年もここまでローテ守り続けてくれとる男や。それより救援が7回を1失点で踏ん張ったんは、ワシらが胸張ってええところやで。岩崎の10年連続40試合、これ簡単にできることちゃうからな。ホンマ頭が下がる。

ぼくは神宮投手の3回無失点にしびれました!甲子園が初めてのマウンドで、しかも0対3で追いかける難しい場面なのに、被安打0で三振4個ですよ。防御率も1.54まで下がって、もうビハインド専門っていうレベルじゃないと思うんです。この先の順位争いで、こういう投手がひとり増えるのはめちゃくちゃ大きいですね。
まとめと次戦への展望
この敗戦で阪神は69勝52敗1分となり、貯金は17。連敗の間に2位巨人との差は2.5ゲームまで詰まりましたが、優勝マジックは18のまま点灯を維持しています。DeNAとの2連戦は連敗で終わり、ホームでの取りこぼしが少し気になるところです。次戦は9月8日(火)から甲子園で広島との3連戦。予告先発はまだ発表されていません。

数字の面では、この2試合で計3得点と打線の停滞が明確です。ただし9月に入ってからの佐藤輝選手は5試合5本塁打と単独で得点源になっており、彼の前後で走者を置ける形をつくれるかが再浮上の条件になります。マジック18に対して残り試合は約20試合。2.5ゲーム差という数字は決して安全圏ではありませんが、得失点差でリーグ最良を維持している以上、地力の差はまだこちらにあると見ています。

連敗はイヤやけどな、9月に入ってからずっと勝ち続けられるチームなんてどこにもあらへん。首位で9月を戦えとるだけで幸せなことやと、ワシは思うことにしとる。火曜からの広島3連戦、甲子園やぞ。しっかりやり返したるわ。

ぼくは元山選手の中前打が地味に嬉しかったです。8番ショートで出続けてしっかり出塁できてるのって、シーズン終盤の層の厚さにつながると思うんですよね。神宮投手といい、若い力が着実に一軍で結果を出してるのは、来週以降のヤマ場に向けて心強いです!

みんな、今日は悔しい1敗だったね。でも佐藤輝選手の35号は12球団トップ、神宮投手は甲子園初登板で3回無失点。負けた日にもちゃんと前に進んでるものがあったよ。次は9月8日、甲子園に広島を迎えての3連戦だよ。ここから一気に流れを取り戻していこう!
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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