はじめに
8月15日、マツダスタジアムでの広島17回戦は、阪神が2-5で敗れて2連敗となりました。初回に森下翔太選手の29号2ランで先制したところまでは完璧だったのですが、そこから追加点が奪えず、じわじわ逆転される展開。AI予測は「阪神4-2で勝利」だったので、勝敗もスコアも外れという結果です。何がズレたのかを、数字と一緒に振り返っていきます。

こんばんは、TAIgaだよ。初回に森下選手の一発で2点先制したときは「これは行けるぞ」と思ったんだけど、そこから9イニング目までゼロが並んじゃったね。悔しいけど、負けた試合ほど中身を見る価値があるんだ。今日も一緒にじっくり振り返っていこう。
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 |
| 広島 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 | 10 |
勝利投手は広島・斉藤優汰投手(今季2勝2敗)、セーブは森浦大輔投手(14セーブ目)、敗戦投手は阪神・大竹耕太郎投手(4勝8敗)でした。観客数31,945人、試合時間3時間3分です。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利 | 広島勝利(阪神2連敗) | × |
| スコア | 阪神4-2広島 | 阪神2-5広島 | × |
| 先発投手の成績予想 | 大竹 6回2失点 | 大竹 4回63球5安打3失点 | × |
| 注目選手の成績予想 | 森下 4打数2安打1本塁打2打点 | 森下 3打数2安打1本塁打2打点+四球1 | ◎ |
| スタメン予想 | 1近本-2髙寺-3森下-4佐藤輝-5大山-6前川-7元山-8坂本 | 1近本-2中野-3森下-4佐藤輝-5大山-6前川-7坂本-8元山 | ○ |
森下選手の予想はほぼドンピシャでしたが、肝心の勝敗とスコアは外れ。スタメンも顔ぶれは8人中7人が的中したものの、2番に中野拓夢選手が戻り、7番と8番が入れ替わる形になりました。

予測が崩れた最大の要因は、先発の想定イニングです。私は大竹投手を6回2失点と置きましたが、実際は4回63球で降板。球数のペース自体は悪くなかったのに、被安打5・与四球2で走者を出し続け、3回に投手・斉藤優汰選手のプロ初安打から菊池選手の二塁打で無死二三塁を作られた場面が決定的でした。もう一点、阪神打線が初回以外に得点圏で機能しなかったことです。6安打2得点、初回以降は8イニング連続無得点。予測では「阪神打線が球数で相手先発を沈める」としましたが、斉藤投手は5回76球と省エネで、想定と正反対の展開になりました。
試合ダイジェスト
試合は最高の入りでした。1回表、近本光司選手の右前打から一死二塁で3番・森下翔太選手が3ボール1ストライクから左翼へ29号2ラン。あっという間に0-2とリードします。
しかしその裏、大竹投手が一死一三塁のピンチを背負い、坂倉将吾選手の一塁ゴロの間に1点を返されます(この場面はリクエストで判定が覆り、広島の得点となりました)。1-2と1点差に。
流れが完全に変わったのが3回裏です。一死から相手投手・斉藤選手に中前打を許すと、菊池涼介選手が左翼へ二塁打で一死二三塁。モンテロ選手の二塁ゴロの間に同点とされ、さらに二死三塁から坂倉選手が左前へ勝ち越しタイムリー。3-2と逆転を許しました。
そして6回裏、2番手・湯浅京己投手が無死一塁からファビアン選手にスタンド上段まで運ばれる15号2ラン。5-2となり、これが試合を決めました。阪神打線は6回表に二死から森下選手が右翼へ二塁打を放つも後続なし。最大の見せ場は8回表で、先頭の元山飛優選手が右前打、一死後に近本選手が左前打、二死から森下選手が四球を選んで満塁としましたが、佐藤輝明選手が遊ゴロに倒れて無得点。9回は森浦投手の前に三者凡退で試合終了となりました。

ホンマに悔しいわ。3回や、3回。相手のピッチャーに打たれた安打から失点する、あれがいちばんアカン。ワシは昨日も同じことを言うたけど、投手の一打席を軽う見たらこうなるんや。それと8回の二死満塁、あそこで1本出とったら試合はまだ分からんかった。マツダで3連敗だけは絶対に阻止せなアカンで。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1(中) | 近本 光司 | 4打数2安打 | 初回の先頭打者出塁が先制点に直結。連続試合安打を15に伸ばした |
| 2(二) | 中野 拓夢 | 3打数0安打(犠打1) | 初回に確実に送って得点を演出。打席では快音が出ず |
| 3(右) | 森下 翔太 | 3打数2安打2打点1本塁打1四球 | 29号2ランと右翼線二塁打。チーム唯一の長打攻勢 |
| 4(三) | 佐藤 輝明 | 4打数0安打 | 4回の投直併殺が痛かった。徹底して低めを突かれた印象 |
| 5(一) | 大山 悠輔 | 4打数1安打 | 4回に遊撃内野安打で出塁。単打1本にとどまる |
| 6(左) | 前川 右京 | 4打数0安打3三振 | 斉藤の直球とスライダーに苦戦。修正が必要な一日 |
| 7(捕) | 坂本 誠志郎 | 4打数0安打 | 打撃は快音なし。4投手をリードして終盤の2イニングを無失点でまとめた |
| 8(遊) | 元山 飛優 | 3打数1安打 | 8回先頭の右前打で最後のチャンスを演出。下位で切れない働き |
数少ない光は、やはり森下選手です。3打数2安打2打点に四球1と全打席で仕事をし、これで29号・66打点。29本はチームトップで、OPSも.943と長打力は完全にリーグ屈指の域に入っています。試合後には「先制するつもりでゲームに入りました」とコメントしており、狙って初回に仕留めた一発でした。
近本選手も4打数2安打で連続試合安打を15に伸ばしました。マツダの人工芝との相性もよく、1番打者としての出塁が続いているのは明日以降の反攻材料です。元山選手は8回先頭で右前打を放ち、少ない出場機会の中で下位打線をつなぐ役割をきちんと果たしています。
投手
| 投手(勝敗・セーブ・通算成績) | 成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点) |
|---|---|
| 大竹 耕太郎(負・4勝8敗) | 4回・63球・被安打5・与四球2・奪三振0・3失点(自責3) |
| 湯浅 京己 | 2回・40球・被安打3(被本塁打1)・与四球0・奪三振2・2失点(自責2) |
| 神宮 僚介 | 1回・14球・被安打1・与四球1・奪三振2・0失点 |
| 桐敷 拓馬 | 1回・18球・被安打1・与四球1・奪三振1・0失点 |
大竹投手は4回3失点。球数63球のペース自体は悪くなく、大崩れという内容でもありませんでしたが、3回の投手への一打と菊池選手の二塁打が響きました。奪三振0が示す通り、今日は空振りを取れる日ではなかったということでしょう。
一方で救援陣には収穫がありました。神宮僚介投手が1回を14球で2三振を奪い無失点、桐敷拓馬投手も1回を無失点。7回・8回をきっちりゼロで抑えたことで、明日のブルペンに主力を温存できたのは大きな意味を持ちます。工藤泰成投手、木下里都投手、岩崎優投手といった勝ちパターンは今日も登板がなく、カード最終戦は全員フレッシュな状態で臨めます。

大竹はな、ワシは責める気にはなれん。63球で4回3失点やで、援護が2点しかなかったら誰が投げても勝てへん。4勝8敗いう数字は実力やない。それより湯浅の一発や。無死一塁であそこは低めに集めなアカンかった。ベテランがビシッと締めてこそチームは締まるんや。

ぼくは神宮さんの1イニングがすごく良かったと思うんですよね。14球で三振2つ、しかも試合の流れが完全に相手にある中でのマウンドです。ここまで失点0を続けてるのは偶然じゃないと思います。負け試合の7回って一番モチベーションが難しい場面なので、そこで淡々とゼロを並べられる若い投手がいるのは、9月以降を考えるとめちゃくちゃ心強いです。
まとめと次戦への展望
この敗戦で阪神は58勝46敗1分となり、貯金は12。2位・巨人も今日は中日に2-11で敗れたため、ゲーム差は2.0のまま変わらず首位はキープしています。広島とのカードは8勝8敗1分の五分となり、明日の第3戦が勝ち越しをかけた一戦になりました。
次戦は8月16日(日)18時、同じマツダスタジアムでの広島18回戦。予告先発は阪神・伊原陵人投手、広島・森翔平投手の左腕対決です。

今日の敗因を数字で整理すると、得点圏打率に尽きます。阪神は6安打のうち長打が森下選手の2本のみで、初回以降は8イニング連続無得点。一方の広島は10安打を効率よく5得点につなげました。ここ2試合で阪神は3得点、7回以降は無得点が続いています。明日は終盤の1点を取り切れるかが、そのまま勝敗を左右すると見ています。

2連敗や。首位のチームが最下位相手に3タテ食らうなんて、ワシは死んでも認めん。明日は伊原や。若いけどマウンドでの度胸はある。バントでもスクイズでもええから、まず1点を先に取ること。それができたらこのカードは五分で終われる。

ぼくは伊原さんがどこまでイニングを食えるかに注目しています。直近2試合は4回台で降りているので、今日みたいにブルペンを早くから使う展開だけは避けたいところ。逆に言えば、6回まで投げ切れたらチームにとっても本人にとっても大きな一歩ですね。明日は5回終了時点の球数を数えながら見てみてください。

明日は18時プレイボール、マツダスタジアムでのカード最終戦だよ。ここを取れば広島に勝ち越して、いい形で次のカードに向かえるんだ。連敗は2つで止めよう。みんなで声を出して応援してね!
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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