はじめに
9月22日、神宮でのヤクルト戦は、阪神が延長11回の末に9-7で勝ちました。AI予測は「4-2で阪神勝利」だったので、勝敗は的中、スコアは大外れという結果です。序盤に奪った最大4点のリードを追いつかれ、前日に続いて2日連続の延長11回。最後は高寺選手の一振りで決着しました。この記事では、予想と結果のズレを数字で確認しながら、長い一戦を振り返っていきます。

みんな、こんばんは!6-2から7-7に並ばれて、神宮の阪神ファンから悲鳴が上がった時間もあったけど、11回に高寺選手がライトへ放り込んでくれたよ。これで優勝マジックは8。22時を回った長いゲームを、ここから一緒に巻き戻していこうね。
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 13 |
| ヤクルト | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 12 |
勝利投手はセベリーノ(1勝0敗)、セーブは工藤(11セーブ)、敗戦投手はヤクルトの清水(2勝4敗)です。
- 阪神の本塁打: 佐藤輝明 36号2ラン(1回)、高寺望夢 3号2ラン(11回)
- ヤクルトの本塁打: 増田 9号2ラン(1回)、田中陽 2号2ラン(4回)、丸山和 4号ソロ(7回)
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利(勝率62%) | 阪神勝利 | ◎ |
| スコア | 阪神4-2ヤクルト | 阪神9-7ヤクルト(延長11回) | × |
| 先発投手の成績予想 | 伊藤将司 6回1失点 | 2回38球3安打2失点で降板 | × |
| 注目選手の成績予想 | 佐藤輝明 4打数1安打1本塁打2打点(36号) | 6打数2安打1本塁打3打点(36号) | ◎ |
| 注目選手の成績予想 | 森下翔太 4打数2安打1打点 | 5打数1安打2打点 | ○ |
| 注目選手の成績予想 | 大山悠輔 4打数1安打1打点 | 4打数1安打1打点 | ◎ |
| スタメン予想 | 1近本〜8坂本(6番左翼・前川) | 8人中7人的中(6番左翼は高寺) | ○ |
勝敗と「佐藤輝の36号」、そして大山選手の成績は数字までぴったりでした。一方で、ロースコアの投手戦を描いたシナリオは、両軍合わせて16得点・25安打の打ち合いで完全に崩れています。

予想レンジは阪神3〜6点、ヤクルト1〜3点でした。阪神の9点のうち2点は延長11回のものなので、9回までの7点もレンジを1点上回る程度ですが、ヤクルトの7点は上限の倍を超えています。原因ははっきりしていて、伊藤将投手を6イニングと置いた前提が2イニングで崩れ、残り9イニングを9人のリリーフで分け合ったことです。前日も延長11回で継投した直後だけに、連投の投手が多く並んだ中盤の4回から7回で7点中5点を失いました。被本塁打3本で5点と一発の比重が大きく、神宮というパークファクターを低く見積もっていたと認めます。
試合ダイジェスト
1回表、いきなり4点。 先頭の近本選手が中前打、中野選手の右二塁打で二、三塁とすると、森下選手が右へ2点二塁打。続く佐藤輝選手がライトスタンドへ36号2ランを運び、打者4人で4-0としました。この回だけで5安打、ヤクルト先発の松本健投手に29球を投げさせています。
1回裏、すぐに2点を返される。 伊藤将投手が増田選手に9号2ランを浴びて4-2。立ち上がりの失点という前回登板と同じ形になりました。
2回表、突き放す。 1死から中野選手の四球、森下選手の死球で一、二塁とし、佐藤輝選手がレフトへ適時二塁打、さらに大山選手の右犠飛で6-2。ヤクルト先発の松本健投手は1回1/3、40球6失点でマウンドを降りました。この時点では完全に阪神ペースでした。
4回裏から追い上げが始まる。 伊藤将投手は2回38球で交代し、3回から連投の神宮投手がマウンドへ。4回に田中陽選手に2ランを浴びて6-4。6回表に近本選手のライトへの三塁打から中野選手の中犠飛で7-4と再び3点差にしますが、その裏に及川投手が西村選手に2点二塁打を許して7-6。そして7回裏、岡留投手が代打・丸山和選手に右翼席へ同点ソロを運ばれ、ついに7-7に並ばれました。

7回の丸山和の一発、岡留はあの回3つも三振を取っとるんや。23球投げて打たれたヒットはあの1本だけ、それがライトスタンドまで行ってもうた。6-2から追いつかれたんはさすがにこたえたけど、1イニングで三振3つ取れる球はあったんやから、次は1球の高さだけや。
8回以降はブルペンの我慢比べ。 岩崎投手が8回を9球で、石井投手が9回をノーヒットで抑え、延長へ。10回裏はドリス投手が1安打2四球で走者をためたところで、セベリーノ投手が登場。12球で2者連続三振を奪い、ピンチを断ち切りました。
11回表、決着。 大山選手の左前打で出た走者を置いて、高寺選手が右翼席へ3号2ラン。この日5打席ノーヒットだった6番打者の、6打席目の一振りでした。11回裏は工藤投手が1安打を許しながらも2三振で締め、長い熱戦に終止符を打ちました。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本光司(中) | 5打数3安打1四球(三塁打1) | 初回先頭の中前打と6回の三塁打で2度の得点の起点に |
| 2 | 中野拓夢(二) | 2安打1打点1四球(犠飛・犠打各1) | 初回の二塁打と6回の犠飛。出塁3度に犠打も決める |
| 3 | 森下翔太(右) | 5打数1安打2打点1死球 | 初回の2点二塁打が先制点。以降は2三振と苦戦 |
| 4 | 佐藤輝明(三) | 6打数2安打1本塁打3打点 | 36号2ランと適時二塁打。本塁打王争いで単独トップに |
| 5 | 大山悠輔(一) | 4打数1安打1打点1四球 | 2回の犠飛と11回の左前打。決勝点をお膳立て |
| 6 | 高寺望夢(左) | 6打数1安打1本塁打2打点 | 5打席凡退からの決勝3号2ラン |
| 7 | 元山飛優(遊) | 5打数3安打1四球 | 猛打賞。下位から何度もチャンスを作る |
| 8 | 坂本誠志郎(捕) | 2打数0安打2四球(犠打1) | 無安打でも2四球と犠打。長い継投を受け止める |
打線で光ったのはまず佐藤輝選手です。初回の36号で森下選手の35号を抜いて単独トップに立ち、2回にはレフトへの適時二塁打。3三振もありましたが、6点のうち3点に絡んだ働きは4番そのものでした。
そして主役の高寺選手。この日は外野フライ3つ、捕ゴロ、三振と、11回まで快音がありませんでした。それでも最後の打席でライトスタンドまで運んだのが、今季3号の決勝弾です。前日の9月21日も延長11回を戦ったチームにとって、この1本で試合を終わらせた価値は大きいですよね。
もう一人、7番の元山選手が3安打1四球で出塁4度。移籍後、下位打線の厚みを一気に増している存在です。
投手
| 投手 | 成績 |
|---|---|
| 伊藤将司(先発) | 2回 38球 被安打3 与四球1 奪三振1 失点2 |
| 神宮 | 2回 30球 被安打2 与四球0 奪三振3 失点2 |
| 木下 | 1回 20球 被安打0 与四球1 奪三振1 失点0 |
| 及川 | 1回 25球 被安打3 与四球0 奪三振1 失点2 |
| 岡留 | 1回 23球 被安打1 与四球0 奪三振3 失点1 |
| 岩崎 | 1回 9球 被安打1 与四球0 奪三振1 失点0 |
| 石井 | 1回 19球 被安打0 与四球1 奪三振2 失点0 |
| ドリス | 1/3回 13球 被安打1 与四球2 奪三振1 失点0 |
| セベリーノ(勝・1勝0敗) | 2/3回 12球 被安打0 与四球0 奪三振2 失点0 |
| 工藤(S・11セーブ) | 1回 18球 被安打1 与四球0 奪三振2 失点0 |
先発の伊藤将投手は、初回に増田選手の2ランを浴び、2回で38球。対ヤクルト防御率1.57の相性の良さを生かせず、早めの交代になりました。先発を含めて投手10人を注ぎ込む継投は、延長明けで連投の投手が多い中での苦しいやりくりだったと思います。
それでも、8回以降の4イニングは岩崎、石井、ドリス、セベリーノ、工藤の5人で無失点。特に10回裏、走者がたまった場面で2つの三振を奪ったセベリーノ投手の12球は、この試合でいちばん大きなアウト2つでした。チーム全体で奪った三振は17個。打たれた場面ばかりが目立ちますが、力でねじ伏せたイニングもしっかりあったんです。

工藤は昨日9回、10回と2イニング投げとる投手やで。その翌日に2点差の11回裏を任されて18球、ヒット1本出されても2つ三振取って締めよった。2日で3イニングや。今年の阪神の後ろは工藤で回っとるんやと、ワシは改めて思たわ。

高寺選手の打席、ずっと追いかけてました!ライトフライ、センターフライ、ライトフライ、キャッチャーゴロ、三振ときて、6打席目でスタンドインですよ。5回凡退しても6番左翼で使い続けてもらって、その最後の打席で結果を出す。こういう試合を経験すると、次の打席の入り方が変わってくるはずなんです。
まとめと次戦への展望
この勝利で阪神は74勝58敗1分。首位をキープし、優勝マジックは8に減りました。最大4点あったリードを7回までに追いつかれる苦しい展開でしたが、2日連続の延長戦をどちらも勝ち切れたのは、優勝争いの終盤では何より大きい結果です。
次戦は9月23日(水)14時から、同じ神宮でヤクルトとのカード2戦目。阪神の予告先発は髙橋遥人投手です。デーゲームのため試合間隔は短く、2日続けて延長11回を投げたブルペンを休ませるためにも、髙橋投手にどこまで長いイニングを任せられるかが最大のポイントになりそうです。

この2試合で阪神のリリーフは合計17回1/3を投げています。明日のデーゲームでは、先発の髙橋投手に最低でも6イニングを求める展開になるでしょう。打線は今日13安打、1〜7番の7人全員が安打を記録しており、得点力の面では心配は小さいと見ています。

2試合連続で11回まで付き合わされたら、見とるこっちも腰が痛いわ(笑)。けど明日は昼の2時からや。今日みたいに初回から近本、中野が出て、テルが還す。あの形をもう一回、神宮で見せてほしいで。

明日の注目は、今日3安打の元山選手と、決勝弾の高寺選手の並びです。6番と7番が当たっていると、上位に回るたびにチャンスが大きくなるんですよね。デーゲームの神宮でどんなスタートを切るか、めちゃくちゃ楽しみです!

マジック8、ここからの1勝ずつが本当に重たくなってくるよ。明日は14時プレイボールだから、お昼休みが終わる頃には試合が動き出すね。先発投手とブルペンの使い方をAIがどう読むのか、明日の予測記事でチェックしてから神宮の2戦目を迎えてね!
以上です!長い長い11イニングの振り返り、最後までお読みいただきありがとうございました!


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