【8月20日 阪神1-4ヤクルト 試合結果】9安打1得点で連勝ストップ…坂本誠志郎7号ソロも下村海翔が6回途中4失点

試合解析レポート

はじめに

8月20日、京セラドーム大阪でのヤクルト18回戦は阪神が1-4で敗れ、連勝が2でストップしました。AI予測は「阪神4-2で勝利」。勝敗もスコアも外してしまった、悔しい答え合わせになります。9安打を放ちながら1得点という内容も含めて、何が起きた試合だったのかを丁寧に振り返っていきます。

TAIga
TAIga

みんな、こんばんは。今夜は京セラドームで1対4の逆転負け。3タテはならず、優勝マジックの点灯も最短で22日に持ち越しになったよ。ただ、森下選手の3安打や神宮投手のピシャリなど、拾っておきたい材料もちゃんとあるんだ。落ち着いて一緒に見返していこうね。

昨日の予測記事についてはこちら

試合結果

チーム123456789
ヤクルト00100300047
阪神01000000019

勝利投手は高橋奎二(6回1失点)、セーブは清水昇、敗戦投手は下村海翔でした。

予測 vs 結果の答え合わせ

項目予想結果判定
勝敗阪神勝利(勝率63〜67%)阪神敗戦×
スコア阪神 4-2 ヤクルト阪神 1-4 ヤクルト×
先発投手の成績予想下村海翔 6回5安打2失点8奪三振でプロ2勝目5回2/3・6安打4失点5奪三振で敗戦×
注目選手の成績予想森下4打数2安打1本1打点/佐藤輝4打数2安打1打点森下4打数3安打/佐藤輝4打数無安打
スタメン予想近本-熊谷-森下-佐藤輝-大山-坂本-谷端-岡城近本-髙寺-森下-佐藤輝-大山-前川-坂本-元山

勝敗・スコア・先発の成績と、コアになる3項目をまとめて落とした形です。一方でスタメンは8人中4人が打順まで一致し、森下選手の当たりを読めた点は救いでした。

<strong><span class="fz-12px">データアナリスト</span></strong>
データアナリスト

予測が崩れた最大の要因は、高橋奎二投手の見立てを誤ったことです。私は8月1日の対阪神6回9安打7失点というデータを重く見て期待失点を高く置きましたが、今日は6回108球を投げて8安打を許しながら失点1。阪神は9安打を打ちながら1得点、得点圏では再三走者を置いて仕留められませんでした。安打数だけを見れば阪神が9対7で上回っており、これは打線の力量差ではなく「連結の失敗」です。加えて4回1死一、三塁でのスクイズ失敗という1点分の取りこぼしも、期待得点を約0.5点押し下げました。

試合ダイジェスト

先制は阪神でした。2回1死、坂本誠志郎選手が左中間へ運ぶ今季7号ソロ。今月に入って5本目という驚きのペースで、京セラドームが沸きました(阪神1-0)。

下村海翔投手も序盤2回は走者を許さない快調な立ち上がり。ところが3回、リードをもらった直後に武岡龍世選手へ右翼へのソロを被弾し、あっという間に振り出しに戻ります(1-1)。

4回、阪神は1死一、三塁の絶好機。ここで元山飛優選手のスクイズが決まらず、続く下村投手も空振り三振。この回無得点に終わったのが、結果的にこの試合の分岐点になりました。

そして6回。下村投手は四球も絡んで2死一、二塁とピンチを背負い、内山壮真選手に右中間へ勝ち越しの2点適時二塁打を許します(1-3)。ここで降板。継投した湯浅京己投手も松本直樹選手に適時二塁打を浴び、この回一気に3点。試合は1-4となりました。

阪神は直後の6回裏、大山悠輔選手、前川右京選手の連打で無死一、二塁。しかし坂本選手が見逃し三振、元山選手、代打・中野拓夢選手も倒れて無得点。7回以降はヤクルトのウォルターズ投手、リランソ投手、清水昇投手の前に沈黙し、そのままゲームセットとなりました。

虎党おじさん
虎党おじさん

悔しいなあ、ホンマに。安打は9本や。9本打って1点て、そんなん納得できるかいな。特に4回のスクイズと6回の無死一、二塁、あの2つのどっちかが決まっとったら試合はひっくり返っとった。ただな、こういう日は野球に必ずある。連勝が止まったこと自体をワシは責めるつもりはないんや。切り替えて明日や。

阪神の選手個別レビュー

野手(スタメン1〜8番)

打順選手本日の成績寸評
1(中)近本 光司5打数1安打初回に右前打。この日、通算1000試合出場という節目を迎えました
2(二)髙寺 望夢5打数無安打1三振昇格後のスタメン起用に応えられず。打球はやや詰まり気味でした
3(右)森下 翔太4打数3安打チーム唯一のマルチ超え。打率は.293まで上昇し打撃好調を維持
4(三)佐藤 輝明4打数無安打1三振3本が外野フライ。捉えた当たりは少なく、打率は.313に
5(一)大山 悠輔3打数1安打1四球6回の右前打で好機を演出。一方で失策が1つ記録されました
6(左)前川 右京4打数1安打2三振6回の中前打は貴重な追撃の起点。三振2つは反省材料
7(捕)坂本 誠志郎4打数2安打1打点(7号ソロ)唯一の得点を叩き出す一発。8月だけで5本という異次元のペース
8(遊)元山 飛優4打数1安打9回に中前打。4回のスクイズ失敗は本人が一番悔しいはずです

光ったのは森下翔太選手です。1回に左前、3回に中前、5回に右前と広角に3安打。29本塁打の長距離砲でありながら、この日は逆方向へも軽々と運ぶ打撃を見せ、打率も.293まで戻しました。7回の打席は相手捕手の失策で出塁と、記録以上に走者としても仕事をしています。

坂本誠志郎選手も、リードとバッティングの両面で存在感がありました。2回の7号ソロは左中間スタンドへ完璧な放物線。打率.219という数字とは裏腹に、8月に入ってから月間5本という異常な当たり方で、下位打線の怖さを一人で作っています。

そして近本光司選手の通算1000試合出場。勝てなかったのは残念ですが、この積み重ねはやはり称えたい記録です。

投手

投手(勝敗・S・通算成績)成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点)
下村 海翔(敗・防御率3.03)5回2/3・101球・被安打6・与四球1・奪三振5・失点4
湯浅 京己(防御率3.04)0回1/3・9球・被安打1・与四球1・奪三振1・失点0
桐敷 拓馬(防御率5.89)1回・22球・被安打0・与四球0・奪三振1・失点0
セベリーノ(防御率4.50)1回・10球・被安打0・与四球0・奪三振1・失点0
神宮 僚介(防御率0.00)1回・22球・被安打0・与四球0・奪三振2・失点0

下村海翔投手はホーム初白星こそ逃しましたが、内容のすべてが悪かったわけではありません。5回2/3を101球、5奪三振。序盤2回をパーフェクトに抑えた球の強さは本物ですし、四球はわずか1つ。崩れたのは味方が先制した直後の3回と、球数が90球を超えた6回。長いリハビリを経て今季6度目の先発という現在地を考えれば、この「疲れが出る回」をどう乗り切るかが次の課題として明確になった一戦です。防御率3.03は先発ローテを担うに十分な数字ですよね。

救援陣は見事でした。湯浅投手が6回の追加失点を最小限で止め、桐敷投手、セベリーノ投手、神宮僚介投手が3イニングをパーフェクトリレー。特に神宮投手は1回22球で2三振、防御率0.00をきっちり守り抜きました。ビハインドの展開で3回を無失点に抑えたことは、明日以降のブルペン運用に確実にプラスになります。

虎党おじさん
虎党おじさん

下村な、ワシは6回まで引っ張ってほしいと昨日言うたけど、実際に投げさせてもろて、あの6回で捕まった。これは本人の財産や。若い投手は打たれて覚えるもんやからな。あと救援陣、あそこで3回ピシャリと抑えたのは地味やけどデカいで。負け試合でブルペンが崩れると次の日まで引きずるんや。

若虎ウォッチャー
若虎ウォッチャー

ぼくは神宮僚介投手にしびれました!防御率0.00をここまで守り続けるって、そう簡単じゃないですよ。しかも今日は22球かけて丁寧に2三振。点差が開いた場面でも手を抜かない投球でした。あと髙寺望夢選手は無安打でしたけど、5打席立たせてもらえたこと自体がチームの期待の表れだと思います。次は絶対に弾き返してくれるはずです。

まとめと次戦への展望

この敗戦で阪神は61勝47敗1分、貯金14。2位・巨人が横浜スタジアムでDeNAに6-3で勝ったため、ゲーム差は3.0に縮まりました。この日にも点灯する可能性のあった優勝マジックは、最短で22日に持ち越しとなります。それでも首位の座は揺るがず、残り35試合を優位に進める位置にいることは変わりません。

次戦は8月21日(金)18時、舞台を横浜スタジアムに移してのDeNA戦。阪神の先発は約4カ月ぶりに1軍復帰するルーカス投手、DeNAは対阪神に滅法強い平良拳太郎投手が予告されています。

<strong><span class="fz-12px">データアナリスト</span></strong>
データアナリスト

敗因を数字で整理します。阪神は9安打で1得点、対するヤクルトは7安打で4得点。長打はいずれも1本塁打を含みますが、ヤクルトは二塁打2本を得点圏でまとめました。阪神の残塁の多さは、今季の京セラドームでの傾向とも一致します。明日の平良投手は対阪神で防御率0点台と厳しい相手ですが、逆に言えばここを攻略できれば数字は正常な方向へ戻るはずです。

虎党おじさん
虎党おじさん

ワシが言いたいのはひとつだけや。負けは負け、それでええ。首位はまだ阪神やし、貯金は14ある。明日はハマスタや、あの相性の悪い平良を今年こそ打ち崩したろやないか。連勝が止まった翌日の1勝が、一番デカい1勝になるんやで。

若虎ウォッチャー
若虎ウォッチャー

ぼくは明日のルーカス投手が本当に楽しみです!4カ月ぶりの1軍って、それだけで胸が高鳴りますよね。ケガから戻ってくる投手が最初に投げる一球って、いつ見ても特別なんです。復帰戦でどんなボールを見せてくれるのか、目を凝らして見ようと思います。

TAIga
TAIga

今日は残念な結果だったけど、9安打を打てた事実は明日につながるよ。あと1本が出るかどうかは、こういう日を挟んで必ず戻ってくるものだからね。明日はハマスタでルーカス投手の復帰登板。仕切り直しの1戦を、みんなで一緒に見届けよう。

明日の予測記事についてはこちら

以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!

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