はじめに
甲子園でのDeNA戦は、延長11回に大山悠輔選手がレフトポール際へサヨナラ17号ソロを放ち、阪神が3対2で勝利しました。AI予測は「阪神4-2で勝利」で、勝敗は的中、スコアは1点差の惜しい結果でした。一方で先発ルーカス投手が3回途中で降板し、「5回2失点」の想定は大きく外れています。今回は4時間20分の熱戦を振り返りつつ、当たった予想と外れた予想を順に確認していきます。

みんな、こんばんは!負けたら首位陥落という一戦で、最後に大山選手がやってくれたよ。リリーフの投手が8人もつないで守り切った、甲子園の4万2640人と一緒に勝ち取ったような1勝だね。マジックは10、巨人との差は0.5ゲームに広がったよ!
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DeNA | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 |
| 阪神 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 3 | 9 |
勝利投手は石井大智投手(1勝1敗)、敗戦投手はDeNAの中川虎大投手(6勝6敗)、セーブはつきませんでした。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利 | 阪神勝利(延長11回サヨナラ) | ◎ |
| スコア | 阪神4-2DeNA | 阪神3-2DeNA | ○ |
| 先発投手の成績予想(ルーカス) | 5回6安打2失点 | 2回2/3・2安打1失点・5奪三振 | × |
| 注目選手:佐藤輝明 | 4打数2安打1本塁打1打点 | 5打数1安打0打点 | × |
| 注目選手:大山悠輔 | 4打数1安打1打点 | 5打数1安打1打点(サヨナラ本塁打) | ◎ |
| 注目選手:森下翔太 | 4打数1安打1打点 | 5打数2安打2打点 | ○ |
| 注目選手:近本光司 | 4打数2安打1得点 | 5打数2安打2得点 | ◎ |
| スタメン予想 | 1番近本〜8番坂本 | 8人全員・打順も一致 | ◎ |
勝敗とスタメンは完璧、得点の取り方は予想とまったく違いました。予想では「中盤以降に佐藤輝選手の一発から逆転」を描きましたが、実際は森下選手が序盤に2打点を挙げ、そこから延長まで両軍ゼロが続く展開でした。

予測との最大の差は先発の投球回です。私はルーカス投手を5回で計算していましたが、実際は2回2/3で50球、残り8回1/3をリリーフ7人で賄う形になりました。それでもリリーフ陣の失点は1点のみで、救援の被安打9に対し奪三振12。失点期待値2.3点という見立て自体は結果の2点と近く、投手全体では想定どおり、配分だけが外れたと評価しています。
試合ダイジェスト
1回裏、近本選手が出塁すると、森下選手がライトへのタイムリー二塁打を放って阪神が先制します(1-0)。3回表にルーカス投手が筒香選手にタイムリーを許して同点とされ、この回2死の場面で神宮投手へ交代となりました(1-1)。
ルーカス投手は前回登板も3回1/3で降板しており、2試合続けて試合を作れなかった形です。その裏、再び近本選手が塁に出て、森下選手がセンター前へ勝ち越しタイムリー(2-1)。しかし4回表、成瀬選手にショートへのタイムリー内野安打を打たれて再び同点に追いつかれます(2-2)。
ここから試合は完全な投手戦に。DeNA先発の平良投手は5回2失点で降板し、阪神は木下投手、岡留投手、ドリス投手が1イニングずつゼロを並べます。最大のピンチは8回表でした。及川投手が無死二・三塁を背負いますが、蝦名選手を初球で三塁ゴロ、続く古市選手のスクイズは失敗に終わり、最後は遊撃ゴロで無失点。甲子園がこの日いちばん沸いた場面かもしれません。

8回の無死二、三塁、ワシはもう1点は覚悟しとったんや。そこで及川が蝦名に初球を打たせて三ゴロ、次のスクイズも外させた。バッテリーが相手の狙いを1球目から読み切っとったんやろなあ。坂本のリードもホンマにしびれたで!
9回と10回は工藤投手が回をまたいで2イニングを無失点、延長10回でも160キロ超を計測しました。11回表は石井投手が2本のヒットを浴びながらもしのぎ、その裏1死から大山選手が中川虎投手の135キロのフォークを捉えます。打球はレフトポール際に飛び込むサヨナラ17号ソロ。今季2本目、通算5本目のサヨナラ本塁打は、田淵幸一さんの6本に次ぐ球団2位タイの記録です。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本光司(中) | 5打数2安打・2得点 | 2度生還。1回と3回の得点機を作った切り込み役 |
| 2 | 中野拓夢(二) | 4打数2安打・1四球 | 3度出塁。つなぎ役として安定 |
| 3 | 森下翔太(右) | 5打数2安打・2打点 | 先制二塁打と勝ち越し打。序盤の2点はすべて森下のバットから |
| 4 | 佐藤輝明(三) | 5打数1安打 | 36号はお預け。マークが厳しい中でも1安打 |
| 5 | 大山悠輔(一) | 5打数1安打・1打点・1本塁打 | 4打席凡退からの11回サヨナラ17号。唯一の安打が決勝弾 |
| 6 | 前川右京(左) | 4打数0安打 | 快音なし。次戦で取り返したい |
| 7 | 元山飛優(遊) | 3打数1安打・1四球 | 2度出塁し、下位からチャンスを作る |
| 8 | 坂本誠志郎(捕) | 4打数0安打 | 無安打ながら8投手を好リード。延長11回を守り切った |
この日の主役はもちろん大山選手です。それまでの4打席は無安打でしたが、フォークを詰まりながらも左翼ポール際まで運びました。本人も「いつも通りスコアラーさんと話し合いをしながら、いい準備をして入れた」と語っており、打席ごとの修正が最後に実った形ですね。
森下選手は1回と3回にどちらも近本選手を還す2打点。1・3番が2人で2点を生み出す理想的な形でした。延長の長い試合で得点は3点に留まりましたが、上位打線が機能した点は次戦にもつながると思います。
投手
| 投手(勝敗・セーブ・通算成績付き) | 成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点) |
|---|---|
| ルーカス | 2回2/3・50球・被安打2・与四球1・奪三振5・失点1 |
| 神宮 | 1回1/3・21球・被安打2・与四球0・奪三振2・失点1 |
| 木下 | 1回・24球・被安打2・与四球0・奪三振1・失点0 |
| 岡留 | 1回・16球・被安打1・与四球0・奪三振2・失点0 |
| ドリス | 1回・13球・被安打0・与四球0・奪三振1・失点0 |
| 及川 | 1回・16球・被安打1・与四球1・奪三振0・失点0 |
| 工藤 | 2回・32球・被安打1・与四球0・奪三振4・失点0 |
| 石井(勝利・1勝1敗) | 1回・17球・被安打2・与四球0・奪三振2・失点0 |
ルーカス投手は短いイニングで5奪三振と球威は見せましたが、3回途中50球で降板と球数がかさみました。制球面の修正は次回への宿題です。救援陣は神宮投手が4回に1点を失ったものの、以降7イニングを無失点。藤川監督は「あれだけリリーフを使うと、必ずゲームを良い形で終わらせなければ意味が変わる。そういう意味でも報われました」と振り返っています。石井投手はこれが今季初勝利となりました。

工藤の2イニングやで。9回で終わるつもりの肩を、10回もう一回作り直して160キロ出しとるんや。32球で4つ三振、しかも同点の場面や。あれがあったから大山の一発が生きたんやで。

5回の木下投手、24球かかって2安打も浴びたのに、同点のまま岡留投手へつないだんですよね!そこから岡留投手、ドリス投手、及川投手と1イニングずつゼロが続いて、5回以降は7イニング連続無失点。優勝争いの大一番で木下投手や岡留投手がこの場面を任されたこと自体、来年に向けてすごく大きな経験になりそうです!
まとめと次戦への展望
この勝利で阪神は73勝58敗1分、貯金は15に増えました。試合のなかった2位巨人とのゲーム差は0.5に広がり、優勝マジックは10に。残りは11試合です。明日9月22日は神宮球場でヤクルト戦。予告先発は阪神が伊藤将司投手、ヤクルトが松本健吾投手と発表されています。

今日の試合で阪神は8投手・計189球を使いました。明日は連戦のため、伊藤将投手に6イニング以上を求めたいところです。延長の疲労を考えると、救援陣を温存できるかどうかが勝率を左右する最大の変数だと見ています。

負けとったら首位を明け渡しとった日に、4時間20分粘って最後は大山や。ワシはこの勝ち方で、選手の顔つきがまた一段変わった気がするわ。神宮でも頼むで!

工藤投手は2イニングで4奪三振、被安打1の快投でしたし、明日は休ませてあげたいですね。そのぶん石井投手や岡留投手がどう起用されるか、ブルペンの顔ぶれにも注目です!

ポール際に吸い込まれた大山選手の打球、みんなはどこで見ていたかな?マジック10、次は神宮だよ。明日の伊藤将投手の投球もAIで予想するから、試合前にのぞいてみてね!
以上です!延長11回までお付き合いいただいた皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました!


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