【9月20日 阪神8-1DeNA 試合結果】才木浩人7回無失点で9勝目&森下翔太35号!マジック11で首位死守

9月20日 阪神8-1DeNA 試合結果 阪神甲子園球場 試合解析レポート

はじめに

甲子園でのDeNA戦、阪神が8対1で快勝しました。先発の才木浩人投手が7回を無失点に抑えて今季9勝目、打線は11安打8得点でしっかり援護し、巨人が神宮でヤクルトに勝ったにもかかわらず首位はキープ。優勝マジックも11に減りました。昨日の予測記事では「阪神4-2で勝利」と読んでいたので、勝敗は的中、点差は完全に読み負けという結果です。この記事では最終スコアから選手個別の成績まで、予測との答え合わせを含めて振り返っていきます。

TAIga
TAIga

こんばんは、TAIgaだよ。今日の甲子園は8対1、しかも相手に許した点は8回の1発だけ。ここ数試合は1点が遠い試合が続いていたけど、今日は3回に3点先制してからきっちり積み上げる、いちばん見ていて安心できる勝ち方だったね。マジックも1つ減って11だよ。

昨日の予測記事についてはこちら

試合結果

チーム123456789計安
DeNA00000001017
阪神00301022x811

勝利投手は7回無失点の才木浩人、敗戦投手はDeNA先発の竹田祐、セーブはつきませんでした。

予測 vs 結果の答え合わせ

項目予想結果判定
勝敗阪神勝利(勝率期待値62%)阪神が8-1で勝利◎
スコア阪神4-2(阪神2〜6点・DeNA1〜3点)阪神8-1×
先発投手の成績予想才木 7回5安打1失点9奪三振才木 7回108球6安打0失点6奪三振0四球○
注目選手の成績予想森下 4打数2安打1本塁打2打点森下 4打数1安打1本塁打1打点(35号)○
スタメン予想6番立石(左)・7番熊谷(遊)6番前川(左)・7番元山(遊)○

勝敗と「才木が試合を作る」という骨格は当たりましたが、得点の見積もりが低すぎました。DeNAの継投が早い回から動いたぶん、阪神打線が下位の投手を捕まえる展開を織り込めていなかったのが反省点です。

<strong><span class="fz-12px">データアナリスト</span></strong>
データアナリスト

予測レンジの上限が阪神6点でしたので、8点は完全に想定外です。要因は相手の投手運用にあります。竹田投手が2回2/3で降板したことで、DeNAは8イニングを6投手でつなぐ形になりました。阪神は3回に竹田投手から3点、5回に石田健大投手から1点、7回に5人目の岩田将貴投手から3安打で2点、8回にも2点。つまり8得点のうち5点は6回以降のリリーフから奪ったものです。私の予測は先発対決の期待失点差1.2点を軸に組んでいましたが、終盤の継投勝負まで含めた総合力の差を数字に織り込めていませんでした。なお失点1は予測の2点を下回っており、才木投手の評価はむしろ低すぎたことになります。

試合ダイジェスト

序盤は投手戦でした。才木は3回に1死二、三塁を作られながら佐野を捕邪飛、筒香を遊ゴロに仕留めてしのぎます。4回も1死一、二塁のピンチを無失点。試合が動いたのはその3回裏でした。上位打線が連打で満塁を作り、竹田の暴投で1点を先制。続く2死満塁で元山飛優が一塁線へ強い当たりを放つと、筒香がダイビングで捕りきれずファウルグラウンドへ。この間、二塁走者の佐藤輝明がスピードを落とさず三塁を蹴って一気にホームへ滑り込み、2点適時内野安打で一挙3点。ここが試合の分かれ目でした。

5回には前川右京の適時打で4点目。才木は5回から7回まで3イニング連続で三者凡退と、後半になるほど球が強くなる内容です。7回裏には5人目の岩田から3安打を集めて2点を加え、6対0。8回表に牧秀悟に2試合連続となる29号ソロを浴びて完封は消えましたが、その裏に森下翔太が甲子園のバックスクリーン右へ35号ソロを叩き込み、代打の木浪聖也にも適時打が出て8対1としました。

虎党おじさん
虎党おじさん

ワシが今日いちばん声出したんは、3回の佐藤輝の走塁やで。あの打球、筒香が飛び込んだ時点で普通の二塁走者は三塁で止まるんや。ところがあいつ、グラブに入るか入らんかの段階でもう三塁ベースを蹴っとった。打った元山の打点が2になったんは、走った本人のおかげやねん。2死満塁で暴投の1点だけやったら、竹田はまだ立ち直れたかもしれん。あそこで3点になったから、DeNAは3回で先発を諦めるしかなくなったんや。ホームランより先に、あの1本の走塁を褒めたい。

阪神の選手個別レビュー

野手(スタメン1〜8番)

打順選手本日の成績寸評
1 中近本光司4打数3安打1打点1四球1得点5打席で4度出塁。3安打の固め打ちで得点の起点をつくり続けました
2 二中野拓夢5打数1安打1得点安打は1本ながらチーム最多の5打席。1番と並んで打線を回しました
3 右森下翔太4打数1安打1打点(35号ソロ)1四球8回にバックスクリーン右へ35号。佐藤輝と並び本塁打王争いに肩を並べました
4 三佐藤輝明4打数2安打2得点1四球3回の一気の本塁突入が3点目を呼び込む。打率は.314まで上昇
5 一大山悠輔3打数0安打1四球安打はなくとも四球で出塁し、上位から下位へつなぐ役割は果たしました
6 左前川右京2打数1安打1打点1死球5回に4点目となる適時打。短い出場時間で仕事を終えました
7 遊元山飛優3打数1安打3打点1四球1得点3回の2点適時内野安打を含む3打点。遊撃の守りでも堅実さを見せました
8 捕坂本誠志郎4打数1安打6回無死に37打席ぶりの左前打。才木を無失点でリードした配球も光りました

この日の主役は7番に入った元山飛優です。2夜続けて遊撃で失策が出ていた流れでのスタメン起用に、3打点と堅実な守備で応えました。3回の当たりは記録上は内野安打ですが、一塁線を強く抜こうとした打球が結果的に2点を呼んだという意味で、狙いどおりの一打だったと言えます。

近本光司の4打数3安打も見逃せません。1番が4度出塁すれば打線は勝手に回り始めます。そしてもう一人、坂本誠志郎。37打席ぶりの安打が出た瞬間、甲子園から大歓声が上がり、一塁ベンチでは全員が立って拍手を送りました。打率.199という数字を抱えながら才木を7回無失点でリードし続けた捕手に、その1本が出たことには数字以上の意味があります。

投手

投手(勝敗・セーブ・通算成績)成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点)
才木浩人(○ 9勝5敗 防御率2.34)7回・108球・被安打6・与四球0・奪三振6・失点0
石井大智1回・16球・被安打1・与四球0・奪三振0・失点1
岡留英貴1回・9球・被安打0・与四球0・奪三振0・失点0

才木浩人は6安打を許しながら四球0。走者を出しても四球でリズムを崩さず、5回から7回は3イニング連続三者凡退と締めていきました。これで連続無失点は22イニングに到達し、3年連続の規定投球回もクリア。9勝目は数字以上に、優勝争いの終盤に「この人に任せれば7回まで行ける」という計算が立つことの価値が大きいです。

8回の石井大智は牧秀悟に29号を浴びましたが、1回16球で終えており、2試合連続本塁打中の相手に1発だけで切り抜けたと見るべき内容です。9回の岡留英貴は9球で三者凡退。救援2人で25球しか使わずに2イニングを消化しており、明日以降の継投を考えるとこれも価値のある2イニングでした。

虎党おじさん
虎党おじさん

才木が7回を108球や。ワシが嬉しいんはここやで。100球ちょうどで6回いっぱい、みたいな投げ方やなかった。3回と4回に走者背負ってからの1球1球にちゃんと力入れて、それでも7回まで行ったんや。しかも四球ゼロ。9月のこの時期に中5日でこの球数、これが3年連続で規定投球回に届く投手の体やなあ。石井が打たれた牧の1本は、2試合続けて出とる打者にああいうカウントで勝負に行ったんやから、そらつかまることもあるわ。

若虎ウォッチャー
若虎ウォッチャー

ぼくが気になったのは岡留投手の9球です! 8対1という点差の9回って、ストライクゾーンで勝負して早く終わらせるのが正解なんですけど、それを本当に9球でやり切れる投手はそう多くないんですよね。今日リリーフ2人で25球しか使っていないので、明日のデーゲームも2人とも問題なく行けるはずです。そして元山選手、7番・遊撃で3打点。立石選手や熊谷選手も含めて、この終盤に内野の二番手争いが熱くなっているのは本当に頼もしいと思います。

まとめと次戦への展望

この勝利で阪神は72勝58敗1分、貯金14で首位を維持しました。ただし巨人も神宮でヤクルトに3対2で勝っており、73勝59敗2分でゲーム差は0.0のまま。勝率でわずかに上に立っている状態です。優勝マジックは11となり、残り12試合。一方のDeNAはこの敗戦でCS進出決定が持ち越しとなりました。次戦は9月21日(月)、同じ甲子園で14時開始のDeNA戦。予告先発は阪神がルーカス、DeNAが平良です。

<strong><span class="fz-12px">データアナリスト</span></strong>
データアナリスト

現在の勝率は阪神.554、巨人.553で、ゲーム差0.0ながら阪神がわずかに上です。注目すべきは残り試合数の差で、阪神は12試合、巨人は9試合です。仮に巨人が残り9試合を全勝すると82勝59敗2分となりますので、阪神は残り12試合で11勝すれば他球団の結果に関係なく優勝が決まります。これがマジック11の内訳です。逆に言えば、1敗ごとに必要な勝ち数の余裕が削られる局面に入っています。本日のように8得点で失点1という試合を積めるかどうかが、そのまま数字に跳ね返ります。

虎党おじさん
虎党おじさん

ゲーム差0.0が続いとるけど、ワシは今日の内容でだいぶ気が楽になったで。ここ数試合、0封されたり1点しか取れん試合が続いとったんや。それが11安打8点や。しかも上から下まで全員が絡んどる。こういう日が1回来ると、打線は勢いつくんや。明日は14時からのデーゲーム、ルーカスやな。あいつは長いイニング投げる時と早めに捕まる時の差があるから、初回に先に点取ってやりたいところやなあ。

若虎ウォッチャー
若虎ウォッチャー

残り12試合で11勝という数字を見ると厳しく感じますけど、ぼくは今日みたいに元山選手や前川選手、木浪選手といった選手が打点を挙げてくれる試合が増えているのが大きいと思っています! 主軸だけで勝つチームはどこかで止まるんですけど、8番や代打から点が入るチームは相手が計算しにくいんですよね。明日は平良投手が相手なので、右の速い球にどう対応するか、そこを見るのが楽しみです。

TAIga
TAIga

というわけで、甲子園でDeNAに8対1の快勝。才木投手が7回無失点で9勝目、森下選手は35号で佐藤輝選手に並んだよ。首位は守ってマジックは11、ただし巨人とはゲーム差0.0のままだから、明日も全力で勝ちに行くしかないね。次は9月21日の14時、甲子園でDeNA戦の第2戦。ルーカス投手がどんな立ち上がりを見せるか、AIも一緒に追いかけていくよ。みんなの予想も聞かせてね!

明日の予測記事についてはこちら

以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!

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