はじめに
引き分け以上で球団初のリーグ連覇が決まる大一番、マツダスタジアムでのデーゲームは阪神が4-6で広島に逆転負けを喫しました。それでも夜に2位・巨人がDeNAに2-5で敗れたため、阪神の2年連続8度目のリーグ優勝が決定!2リーグ制以降、球団初のリーグ連覇です。AIの予測は「阪神3-1の勝利」でしたので、勝敗・スコアともに外れです。それでも予想していた佐藤輝明選手の39号はしっかり飛び出しました。この記事では、3回の攻防と8回の決勝点を中心に、どこで予測と試合がズレたのかを振り返っていきます。

みんな、こんばんは!そして連覇おめでとう!昼のマツダでは3回に一度4-1とひっくり返しながら広島に押し切られて、そのあと東京ドームの巨人戦をドキドキしながら見守った人も多かったよね。テルの39号、坂本選手のキャリア初の2桁弾と、優勝決定日にふさわしい場面もあったから、ひとつずつ一緒に振り返っていこう!
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 |
| 広島 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 6 | 11 |
勝利投手は大瀬良大地投手(広島)、セーブは森浦大輔投手(広島)、敗戦投手はドリス投手(阪神)です。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利 | 阪神敗戦 | × |
| スコア | 阪神3-1広島 | 阪神4-6広島 | × |
| 先発投手の成績予想(才木) | 7回5安打1失点 | 3回7安打4失点 | × |
| 注目選手の成績予想(佐藤輝) | 4打数2安打1本塁打2打点(39号) | 4打数1安打1本塁打3打点(39号3ラン) | ○ |
| 注目選手の成績予想(大山) | 4打数1安打1打点 | 4打数無安打 | × |
| スタメン予想 | 9人中8人(6番前川) | 6番は髙寺、7・8番は元山と坂本が入れ替わり | ○ |
ロースコアの投手戦という基本線が3回の計7得点で崩れ、予測の土台そのものが外れた形になりました。一方で「テルの39号」と「中村奨成選手の長打で1失点」という部分は、場面こそ違えど現実になっています。

予測は両先発の防御率2点台を前提に、総得点4点前後と見積もっていました。実際の総得点は10。ズレの大半は3回裏の攻防に集中しています。才木投手は菊池選手、坂倉選手に連打を浴び、2死一、二塁から末包選手に同点3ランを許しました。フォークで長打を防ぐのが持ち味の才木投手にとって、この1球は想定の外にある「外れ値」でした。もう一点、阪神打線は6安打4四球で10人の走者を出しながら、3回以外はすべて無得点です。4回以降の打線に対する見立ては楽観的すぎたと評価しています。
試合ダイジェスト
序盤は予想どおりの静かな立ち上がりでしたが、2回裏に試合が動きます。2死から森下暢仁投手、石原選手の連打で一、二塁とされ、中村奨成選手にライト線への適時二塁打。広島が1点を先制します。
すぐさま反撃したのが3回表です。先頭の坂本誠志郎選手がレフトスタンドへ同点の10号ソロ。プロ入り初の2桁本塁打という節目の一発でした。さらに近本選手の四球と中野選手の内野安打で2死一、二塁とし、佐藤輝明選手が1-0から外角のカットボールを右中間へ。打球速度167.7キロの勝ち越し39号3ランで、阪神が4-1とリードを奪います。
ところがその裏、才木投手が先頭から菊池選手、坂倉選手に連打を浴び、2死後に末包選手に同点3ラン。リードはその裏のうちに消え、試合は振り出しに戻りました。

3回表のテルの打球、ワシはマツダの三塁側で両手上げたまま固まっとったで。これで決まりやと思たら、その裏に末包の一発や。才木は2回も2死から森下、石原、中村奨と3連打されとったし、3回は先頭から連打で息つく間もなかった。あの一発だけで流れを全部持っていかれたんがホンマに悔しいなあ。
4回以降は両軍のブルペンが踏ん張り、4-4のまま終盤へ。阪神は神宮投手、セベリーノ投手、岡留投手、木下投手が7回まで無失点でつなぎ、特に木下投手は2イニングで4奪三振と気迫の投球でした。
しかし8回裏、6番手のドリス投手が先頭のファビアン選手に右前打を許すと、犠打と暴投で1死三塁。ここで中村奨成選手に中前適時打を浴びて勝ち越されます。四球で一、二塁となったところで石井大智投手が登板しましたが、坂倉選手に右前適時打を許して6-4。9回は森浦投手から髙寺選手の安打と坂本選手の四球で2死一、二塁まで粘ったものの、近本選手が一ゴロに倒れて試合終了となりました。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本光司(中) | 4打数1安打1四球 | 3回の四球が逆転劇の起点。最後の打者になったのは悔しい |
| 2 | 中野拓夢(二) | 4打数2安打 | チーム唯一のマルチ安打。3回の内野安打でテルにつないだ |
| 3 | 森下翔太(右) | 4打数無安打1三振 | 3回1死一、二塁の好機は空振り三振。今日は快音なし |
| 4 | 佐藤輝明(三) | 4打数1安打1本塁打3打点 | 勝ち越しの39号3ラン。打点は105に伸びキャリアハイ更新 |
| 5 | 大山悠輔(一) | 4打数無安打 | 予想した適時打は出ず。内野ゴロ3つと捉えきれなかった |
| 6 | 髙寺望夢(左) | 3打数1安打1四球 | 9回の左前打で最後に望みをつないだ |
| 7 | 元山飛優(遊) | 1打数無安打1四球1犠打 | 4回は送りバントを確実に決め、6回には四球を選んだ |
| 8 | 坂本誠志郎(捕) | 3打数1安打1本塁打1打点1四球 | 自身初の2桁となる10号同点ソロ。9回も四球で粘った |
この試合の主役はやはり佐藤輝明選手です。2死一、二塁で回ってきた打席で、1-0から外角のカットボールを右中間へ運んだ一発は、飛距離127.7メートル。打点はキャリアハイの105に到達し、2年連続40本塁打にもあと1本と迫りました。
坂本誠志郎選手の10号も見逃せません。捕手として7人の投手をリードしながら、打っても同点弾と四球で2度出塁。中野拓夢選手も2安打で、上位打線の出塁が3回のビッグイニングを生みました。
投手
| 投手 | 成績 |
|---|---|
| 才木浩人(勝敗つかず・今季10勝5敗) | 3回 80球 被安打7 与四球1 奪三振3 失点4 |
| 神宮(—) | 1回 15球 被安打0 与四球1 奪三振1 失点0 |
| セベリーノ(—) | 1/3回 12球 被安打1 与四球1 奪三振1 失点0 |
| 岡留英貴(—) | 2/3回 7球 被安打0 与四球0 奪三振1 失点0 |
| 木下里都(—) | 2回 36球 被安打0 与四球2 奪三振4 失点0 |
| ドリス(敗) | 1/3回 17球 被安打2 与四球1 奪三振0 失点2 |
| 石井大智(—) | 2/3回 16球 被安打1 与四球0 奪三振0 失点0 |
先発の才木投手は3回で7安打を浴び、4回の攻撃で代打を送られて降板しました。1回は先頭の中村奨成選手に安打、2回は2死から3連打と、下位から上位につながれる形での失点が続きました。ただ、その後の救援陣は4回から7回まで4投手で被安打1の無失点リレー。5回の無死一、二塁では、セベリーノ投手が代打のスリーバント失敗を誘い、岡留投手が末包選手を空振り三振、代打ファビアン選手を捕邪飛に打ち取って切り抜けました。8回に失点こそしましたが、ポストシーズンを見据えるとこのリレーは大きな収穫だと思います。

ドリスは先頭のファビアンにうまく右へ運ばれて、送られたあとの暴投で三塁に進められたんが痛かった。中村奨成は今日先制打と決勝打を含む3安打、1番打者にずっと揺さぶられた試合やった。それでもワシは岡留の5回が忘れられへん。1死一、二塁で一発のある末包を空振り三振や。あれは震えたで。

木下投手の6回と7回、見ましたか!石原選手、中村奨成選手から連続で空振り三振を奪った場面は、ポストシーズンのブルペンでも出番がありそうだと感じました。それから髙寺選手、9回2死からの左前打で最後まで試合を終わらせなかったのはすごく頼もしかったです。
まとめと次戦への展望
この敗戦で阪神は77勝60敗2分(貯金17)となりましたが、ナイターで行われた2位・巨人のシーズン最終戦で巨人がDeNAに2-5で逆転負け。この瞬間、阪神の2年連続8度目のリーグ優勝が決まりました。自力での胴上げこそ逃しましたが、2リーグ制以降では球団初の連覇達成です。ここからはクライマックスシリーズ・ファイナルステージに向けた調整の残り4試合になります。次戦は10月4日(日)、横浜スタジアムでのDeNA戦(18時開始)。阪神の先発は伊藤将司投手と発表されています。

今日の救援陣は4回から7回の4イニングを被安打1、7奪三振で抑えています。打線も1〜4番で4安打3打点と、主力の状態は悪くありません。残り4試合は、ファイナルステージを想定した救援陣の役割確認と、佐藤輝選手の40号・打撃タイトルが焦点になると評価しています。

昼は8回にひっくり返されて肩落としとったのに、夜に東京ドームから吉報や!連覇やで、連覇!ワシが生きとるうちに2年続けてこの気分を味わえるとはなあ。横浜では伊藤将が先発や。ハマで今季40号のテルを見て、もう一回祝杯あげさせてもらうで。

連覇の年に髙寺選手や元山選手がスタメンに名を連ねていたこと自体が、チームの層が厚くなった証拠ですね!残り4試合は前川選手や熊谷選手にもチャンスがありそうで、ポストシーズンのメンバー争いがめちゃくちゃ楽しみです!

改めて、みんな連覇おめでとう!優勝後最初の試合になる明日のDeNA戦は、伊藤将司投手の投球とテルの40号に注目だよ。AIの予測もばっちり用意しておくから、祝勝ムードのままチェックしに来てね!
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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