はじめに
9月19日、甲子園での広島3連戦最終戦。阪神は1対5で敗れ、連勝は2でストップしました。AI予測は「阪神3-1広島」で阪神の勝利を推していましたので、勝敗もスコアも外れです。ただ、カード自体は2勝1敗で勝ち越して終えています。この記事では、7安打を打ちながら1点に終わった打線と、5失点の中身を数字で分解しながら、予測とのズレも正直に振り返っていきます。

こんばんは、TAIgaだよ。今日は甲子園で広島に1対5。相手先発の栗林投手に7回2/3まで投げ切られて、7本のヒットがどうしてもつながらなかった一戦だね。それでもカードは2勝1敗で勝ち越し。明日は同じ甲子園でDeNA戦だから、頭を切り替えていこう。
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 広島 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 5 | 8 |
| 阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 |
勝利投手は広島・栗林良吏(7勝6敗)、敗戦投手は阪神・村上頌樹(10勝9敗)で、セーブの記録はつきませんでした。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神の勝利 | 阪神の敗戦 | × |
| スコア | 阪神3-1広島 | 阪神1-5広島 | × |
| 先発投手の成績予想 | 村上頌樹 7回5安打1失点7奪三振 | 5回90球4安打2失点(自責1)5奪三振0四球 | ○ |
| 注目選手の成績予想 | 佐藤輝明 4打数2安打1本塁打2打点(36号) | 3打数0安打1打点(犠飛) | × |
| スタメン予想 | 野手8人を予想 | 6人的中(前川→立石、木浪→熊谷) | ○ |
勝敗とスコアは完全に外し、予測の柱にしていた「栗林攻略」も不発でした。一方で村上の投球内容そのものは予想の質にかなり近く、スタメンも8人中6人が的中しています。

外れの原因は2つに切り分けられます。1つ目は栗林投手の評価です。私は直近5登板で防御率5.87という数字を重く見ましたが、本日は7回2/3を113球、被安打7・与四球1・奪三振6。走者は毎回のように出しながら、得点圏での球速と落ち球の使い分けで7安打を1点に封じられました。2つ目は守備です。阪神は失策2を記録し、村上投手の2失点のうち1点、6回の1点も自責点がついていません。5失点のうち2点は本来防げた失点で、予測の「阪神3-1」はむしろ自責点ベースで見れば3-3程度のゲームだったことになります。
試合ダイジェスト
試合はいきなり動きました。1回表、広島の佐藤啓介が村上の入り端を捉えてセンターへ5号ソロ。予測で挙げた「栗林が10試合連続で先制点を許している」という傾向は、その裏表で先に崩れた格好です。
それでも阪神はその1回裏、近本・中野の1、2番が出塁して好機をつくり、4番・佐藤輝明の犠牲フライで即座に同点。ここまでは狙いどおりの入りでした。
流れが傾いたのが4回表です。守りのミスが絡んで走者を背負い、坂倉将吾に犠飛を許して1-2。さらに6回表にも佐々木泰の適時打で1点を失い、こちらも自責点のつかない形での失点でした。
打線は5回以降、栗林に対して走者を出しながら決め手を欠きます。7回には代走・前川右京を送る場面までつくりましたが、後続が倒れて無得点。そして8回表、岩崎優が四球と2安打で捕まり、坂倉の適時打などでこの試合最大の2点を加えられて1-5となりました。

一番効いたのは4回と6回や。どっちもヒット3本きれいに並べられて取られた点とちゃうねん。グラブから点が出ていった。村上は90球で被安打4、四球ゼロやで。数字だけ見たら勝ち投手の内容や。それが5回で降りることになったんは、点が入らんかったからでもあるし、球数の使わされ方が乱れたからでもある。ワシが見たかったんは、1点差のまま7回を渡す村上やったなあ。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1(中) | 近本光司 | 4打数2安打 | 2安打で出塁役を完遂。1回裏の同点機も近本の出塁から |
| 2(二) | 中野拓夢 | 4打数2安打1盗塁 | チーム唯一の盗塁を記録。1、2番で計4安打は十分な働き |
| 3(右) | 森下翔太 | 4打数0安打 | 栗林の外角へのボール球を最後まで見切れず沈黙 |
| 4(三) | 佐藤輝明 | 3打数0安打1打点 | 1回裏に犠飛で同点。安打は出ずも最低限の仕事はした |
| 5(一) | 大山悠輔 | 4打数2安打 | 3試合連続で複数安打級の当たり。状態は明らかに上向き |
| 6(左) | 立石正広 | 4打数0安打2三振 | 6番・レフトで先発起用。変化球に2三振と課題も見えた |
| 7(遊) | 熊谷敬宥 | 3打数1安打1三振 | 木浪に代わって遊撃スタメン。守備で存在感を出しつつ1安打 |
| 8(捕) | 坂本誠志郎 | 1打数0安打1三振 | 5回に代打を送られ早めの交代。リードは村上の4安打投球を支えた |
チーム7安打のうち6本が近本・中野・大山の3人。とくに大山悠輔は前日に通算700打点の節目を刻んだ勢いそのままに、今日も2安打とバットが止まりません。上位と5番がこれだけ塁に出ていながら1点というのは、裏を返せば栗林の「決め球だけは打たせなかった」投球を褒めるべきでしょう。
近本光司も4打数2安打。ここ数試合、初球から積極的に振っていく形が戻ってきています。明日以降のDeNA戦でも、この2人が塁を埋め続けられるかどうかが得点力を左右しそうです。
投手
| 投手(勝敗・セーブ・通算成績付き) | 成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点) |
|---|---|
| 村上頌樹(敗戦投手・10勝9敗) | 5回・90球・被安打4・与四球0・奪三振5・失点2(自責1) |
| 木下里都 | 1回・18球・被安打2・与四球0・奪三振1・失点1(自責0) |
| 神宮僚介 | 1回・11球・被安打0・与四球0・奪三振1・無失点 |
| 岩崎優 | 1回・14球・被安打2・与四球1・奪三振0・失点2 |
| セベリーノ | 1回・16球・被安打0・与四球0・奪三振1・無失点 |
村上頌樹は5回90球で被安打4、四球ゼロ、奪三振5。数字だけを並べれば今季の平均的な内容とほとんど変わりません。自責点1という事実が、この日の投球の実態をよく表しています。降板が5回で早まったのは、味方の失策で球数の配分が崩れたことが大きく、内容を悲観する必要はないはずです。
救援では、神宮僚介が7回を11球でぴしゃり、セベリーノも9回を16球で三者を片付けました。2人合わせて27球で6アウト、被安打0。ビハインドの場面でこの省エネ登板ができたことは、翌日以降のブルペン運用を考えると地味ながら大きな収穫です。

岩崎の8回な。四球から入って、そこからつかまった。ただ、ワシが見た限りでは球が浮いとったというより、8回の頭で1点差ちゃうかったことで、攻めに振り切れんかったように映ったで。試合が決まりかけとる場面でも同じ強度で腕が振れるかどうか。ベテランやからこそ、そこはまだ上げてこれる。次の甲子園でそれを見せてくれたらええ。

神宮投手の7回、11球で三者凡退は数字以上に価値があると思います! 4点ビハインドで回ってくる7回って、流れを完全に切らないとズルズル行く場面なんですよね。そこを最短で終わらせてくれました。立石選手は2三振でしたけど、6番・レフトで9イニング使われた意味のほうがぼくは大きいと見ています。
まとめと次戦への展望
この敗戦で阪神は71勝58敗1分、貯金13。2位・巨人がこの日、中日に14-1と大勝したため、ゲーム差は1.0から0.0に詰められました。それでも勝率でわずかに上回り首位はキープ、優勝マジックは12のまま据え置きです。残り13試合、巨人は残り10試合。文字どおり一戦も落とせない終盤戦に入りました。次戦は9月20日、同じ甲子園でDeNAとの一戦。予告先発は本稿執筆時点で未発表です。

現時点の勝率は阪神が.5504、巨人が.5496。小数点以下4桁まで見ないと並び順が決まらない差です。ただ、残り試合数は阪神13、巨人10で阪神が3試合多く、自力で積み増せる余地があるのはこちらです。本日の内容を数字で総括すると、7安打1得点=得点効率の低さと、失策2に起因する2失点。この2つを是正するだけで勝敗は入れ替わる計算になります。悲観する試合ではありません。

ゲーム差0.0て聞いて、ワシは1985年より2008年のほうを思い出してもうたわ。まあ、当時とちゃうのは、追われとるんがウチで、しかも残り試合はこっちが3つ多いことや。甲子園で広島に2勝1敗、勝ち越して次に行く。それでええやないか。明日のDeNAで大事なんは、初回に先に一本出ることやと思うで。今日は同点止まりやったけど、近本と中野があれだけ塁に出とるんや。返す形さえ決まれば点は入る。

今日の継投、神宮投手とセベリーノ投手が合わせて27球で6つアウトを取っているんです! 4点ビハインドの試合でここまで球数を節約できたということは、明日は2人とも接戦の場面で使える状態で残っているということですよね。優勝争いの終盤って、こういう「昨日どう投げたか」が翌日の勝ちパターンの厚みに直結すると思うんです。

というわけで、甲子園の広島3連戦は2勝1敗で勝ち越し。首位は守ったけど、巨人とはついにゲーム差0.0だよ。ここから残り13試合、1試合ごとに順位が入れ替わる緊張感のある戦いになりそうだね。明日は甲子園でDeNA戦。AIも全力で分析していくから、みんなも一緒に予想していこう!
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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