はじめに
10月7日の甲子園、阪神は広島に延長11回2-1でサヨナラ勝ちしました。今季限りで引退する西勇輝投手のラストマウンドを、最後は梅野隆太郎選手のバットが白星で締めくくる、出来すぎなくらいの一夜です。AIの予測は「阪神3-2」で勝敗は的中、スコアも1点差ゲームという読みは当たりました。今回は西投手の最後の4人、8投手による完封リレー級の継投、そして11回のサヨナラ劇を数字と一緒に振り返ります。

みんな、こんばんは!西投手の最後の登板、梅野選手のプロ初サヨナラ打、そして8人の投手リレー。3時間43分、4万2647人の甲子園がずっと熱かったよ。名場面がいっぱいだから、ひとつずつ丁寧に見ていこうね!
試合結果
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 |
| 阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1x | 2 | 8 |
勝利投手は岡留英貴投手(1勝0敗)、敗戦投手は広島のターノック投手(0勝7敗)で、セーブはつきませんでした。
予測 vs 結果の答え合わせ
| 項目 | 予想 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 勝敗 | 阪神勝利 | 阪神勝利(延長11回サヨナラ) | ◎ |
| スコア | 阪神3-2広島 | 阪神2-1広島 | ○ |
| 先発投手の成績予想(西勇輝) | 1回0失点 | 1回1/3・無安打・3奪三振・無失点 | ◎ |
| 先発投手の成績予想(玉村昇悟) | 右打者に捕まる | 7回5安打1失点 | × |
| 注目選手の成績予想(佐藤輝明) | 3打数1安打1本塁打1打点 | 4打数0安打 | × |
| 注目選手の成績予想(森下翔太) | 3打数1安打1打点 | 2打数0安打2四球 | × |
| 注目選手の成績予想(大山悠輔) | 3打数2安打1打点 | 3打数2安打(同点のホームを踏む) | ○ |
| 注目選手の成績予想(近本光司) | 4打数1安打 | 4打数2安打1四球 | ○ |
| スタメン予想 | 野手8人 | 6人的中(中野→木浪、熊谷→小幡) | ○ |
「僅差を継投で拾う」という試合の骨格は読み通りでしたが、得点はさらに少なく、主軸のバットは沈黙しました。

外れた最大の要因は玉村投手の評価です。対右被打率.280という数字から攻略を見込んでいましたが、実際は7回101球で5安打1四球、与えた出塁は6人だけでした。阪神の3〜4番は合計6打数0安打。一方で阪神投手陣は11回で被安打6、10奪三振と、失点の予測レンジ下限を守り切っています。
試合ダイジェスト
初回、西投手が甲子園のマウンドへ。いつもの丁寧なテンポで打者を打ち取り、2回先頭の坂倉選手を空振り三振に仕留めたところで交代となりました。1回1/3で3つの三振、ヒットは1本も許さない、らしさの詰まった4人でした。
試合が動いたのは4回表。2番手の石黒投手が走者をため、佐々木泰選手にライトへのタイムリーを許して0-1。それでもセベリーノ投手が後続を断ち、ここから阪神投手陣は1本のタイムリーも許しません。
打線は玉村投手の前に6回まで0点。ようやく7回裏、大山選手がレフト線へ二塁打を放ち、続く髙寺選手がセンターへ弾き返して1-1の同点に追いつきます。

7回の大山の二塁打、レフト線に転がった瞬間、ワシ立ち上がっとったわ。玉村に6回までヒット3本やろ、それでも二塁打と単打の2本で追いつく。髙寺がセンターに返した打球、低うてええ当たりやったで。
8回以降は両軍のブルペン勝負。阪神は8回岩崎投手、9回木下投手、10回及川投手と一人ずつ0を並べ、11回表は岡留投手が三者凡退。その裏、先頭の小野寺選手がターノック投手からストレートの四球を選び、代走の植田選手が二盗。熊谷選手の送りバントで1死三塁、髙寺選手が申告敬遠で一、三塁となり、梅野選手の打球はショートへ。全力で一塁を駆け抜けて内野安打となり、三塁走者が生還してサヨナラです。
阪神の選手個別レビュー
野手(スタメン1〜8番)
| 打順 | 選手 | 本日の成績 | 寸評 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本光司(中) | 4打数2安打1四球 | 3度の出塁でリードオフの役目を果たす |
| 2 | 木浪聖也(二) | 5打数1安打 | 8回に右前安打、つなぎ役を全う |
| 3 | 森下翔太(右) | 2打数0安打2四球 | 安打なしも2四球で出塁 |
| 4 | 佐藤輝明(三) | 4打数0安打 | 40号はお預け、明日の最終戦へ |
| 5 | 大山悠輔(一) | 3打数2安打 | 7回の二塁打で同点機を演出 |
| 6 | 髙寺望夢(左) | 4打数1安打1打点1四球 | 7回に同点タイムリー、11回は敬遠される |
| 7 | 梅野隆太郎(捕) | 4打数2安打1打点1四球 | 自身初のサヨナラ打、8投手を好リード |
| 8 | 小幡竜平(遊) | 4打数0安打 | 無安打も遊撃守備で投手陣を支える |
この日の主役は梅野選手です。マスクをかぶって8人の投手を11回まで1失点に導き、最後は自らのバットで決着。西投手の最後の球を受けたのも梅野選手で、引退試合の始まりと終わりの両方に立ち会った形になりました。
髙寺選手は7回の同点打に加え、11回には相手が勝負を避けて申告敬遠。終盤に「歩かせたい打者」と見られるところまで来ています。大山選手は無安打の主軸のなかで2安打、7回の二塁打がなければ同点もありませんでした。
投手
| 投手(勝敗・セーブ・通算成績付き) | 成績(投球回・球数・被安打・与四球・奪三振・失点) |
|---|---|
| 西勇輝 | 1回1/3・15球・0安打・0四球・3奪三振・0失点 |
| 石黒佑弥 | 2回・49球・4安打・2四球・1奪三振・1失点 |
| セベリーノ | 1回2/3・9球・1安打・0四球・0奪三振・0失点 |
| 桐敷拓馬 | 2回・25球・0安打・0四球・3奪三振・0失点 |
| 岩崎優 | 1回・15球・1安打・1四球・0奪三振・0失点 |
| 木下里都 | 1回・14球・0安打・0四球・2奪三振・0失点 |
| 及川雅貴 | 1回・14球・0安打・0四球・0奪三振・0失点 |
| 岡留英貴(1勝0敗) | 1回・9球・0安打・0四球・1奪三振・0失点 |
西投手の15球は、最後まで制球で勝負する投手らしい内容でした。石黒投手は49球を要して1点を失いましたが、2イニング分のアウトを取って試合を壊さなかったのは大きいです。セベリーノ投手はわずか9球で1回2/3をまとめ、流れを止めました。
圧巻は6〜7回の桐敷投手で、打者6人を完全に抑えて3奪三振。その後も岩崎投手が8回の走者を背負った場面を0でしのぎ、木下、及川、岡留の3投手は計9人で片付けています。7回以降の広島打線は被安打1と、CS本番を前に救援陣の層の厚さをはっきり示しました。

西のラスト15球、ワシは一球ずつ数えながら見とったで。4人相手に3つ三振、ヒットも四球もなしや。2回に坂倉を空振りさせて仲間と抱き合うた姿、ホンマにええもん見せてもろたわ。

岡留投手、11回の1イニングを9球で三者凡退、それでうれしい今季初勝利ですよ!木下投手も2奪三振で、CSのブルペンに入ってくる顔ぶれがどんどん頼もしくなってますね!
まとめと次戦への展望
この勝利で阪神は79勝61敗2分、貯金は18に増えました。すでにリーグ連覇を決めているなか、広島戦の勝ち越しでセ・リーグ5球団すべてに勝ち越しが確定。2位巨人とは3ゲーム差でレギュラーシーズン最終盤を迎えています。
次戦は10月8日(木)、甲子園でのヤクルト戦(18時開始)がレギュラーシーズン最終戦です。予告先発は本記事作成時点では確認できていません。佐藤輝選手の2年連続40号がかかる、今季最後の注目ポイントになりそうです。

本日のチーム全体では11回で10奪三振・3四球、与えた出塁は9人です。CSのような1点を争う短期決戦では、この「四球を出さない継投」がそのまま勝率に直結すると評価しています。

西の最後の球を受けた梅野が、11回に自分のバットで試合を終わらせる。こんな筋書き、脚本家でも書かれへんで。明日はテルの40号、甲子園で決めたってくれ!

髙寺選手が申告敬遠されるなんて、春には想像できなかったです。明日の最終戦でもう1本、CSにつながる打席を見せてほしいですね!

西投手、18年間本当にお疲れさまでした!明日はいよいよレギュラーシーズン最後の1試合。テル選手の40号は出るのか、AIの予測記事で展開を予習して、一緒に甲子園を応援しようね!
以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!


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